フクダ電子アリーナ

フクダ電子アリーナ

2013年7月22日月曜日

ニンスタの歩き方 ニンジニアスタジアム 徹底攻略ガイド その18



 9時50分、いよいよ松山城の天守に入城します。




 チケット販売所の前には、松山城築城400年祭を盛大に祝福すべく誕生したマスコットキャラクターの「よしあきくん」が観光客と一緒に記念撮影。




 名前の「よしあきくん」は、松山城の初代城主 加藤嘉明(よしあき)にちなんで名づけられ、松山城をはじめ 「いで湯と城と文学のまち -松山- 」 を暖かく見守りながら応援しています。




 松山城の天守観覧券は大人500円で、営業時間は2月~7月は9時~17時の8時間。8月は30分延長されて17時30分までの8時間30分営業。




 また、松山城天守のある本丸広場は都市公園となっているため、憩いの場として5時~21時の間、開放されています。






 (大天守について)


 大天守は三重三階地下一階の層塔型天守で、黒船来航の翌年落成した江戸時代最後の完全な城郭建築です。




 また、「現存12天守」の中で、唯一、築城主として瓦には葵の御紋が付されています。




 大天守、小天守、隅櫓を廊下で互いに結び、武備に徹したこの天守建造物群は、わが国の代表的な連立式城郭といわれています。




 大天守の全高は、本壇から20m(しゃちほこの高さを入れると21.3m)。本壇は本丸から8.3mの高さがあり、本丸の標高は約132mであることから、大天守の標高は約161mあることになります。




 これは「現存12天守」の平山城の中では最も高い城郭です。山の高さは、同じ平山城である姫路城の約3倍の高さです。






 (天守からの眺望)


 城山(勝山)山頂は標高約132mで、天守は更に約30m高くそびえたっているため、江戸時代から今日に至るまで、松山城大天守は圧倒的な存在感を持ったランドマークタワーです。






 松山平野を360度見渡せるその眺めは正に絶景で、眼下に広がる櫓群など近代城郭の完成度の高さも垣間見ることができます。






 天候に恵まれれば、西日本最高峰の石鎚山(1,982m)や瀬戸内海に浮かぶ島々なども見ることができ、江戸時代に建てられた天守から、城主になった気分で大パノラマを存分に楽しめます。






 もちろん、連立式の城郭ですので、小天守から別の角度で眺めることもでき、見え方の違いも楽しめます。


                                       (松山城公式サイト引用)






 最上階の展望台は四方すべてがオープンになっているため、涼しい風が通り抜けてすごく気持ちが良かったです。




 ここまで約50分掛けて駆け足的に見てきましたが、松山城ロープウェイ東雲口駅舎から往復ロープウェイを利用して天守閣に入城した場合、




 内部の展示品等をじっくり見るのなら、一般的には1時間30分は掛かるとみておいたほうが良いでしょう。




 松山城の魅力はこれだけではありません。


 お盆の時期には夏の夜の松山城を楽しんでもらうための「光の城」というイベントも開催され、




 ビアガーデンや盆踊り、スタンプラリーや重要文化財の櫓特別公開なども楽しむことが出来ますので、ライトアップされた美しい松山城の様子を観に来るのもいいと思います。




 眼下に広がる城山公園は、4月の初めになると桜の名所として300本のソメイヨシノが咲き誇り人々の目を楽しませているそうで、




 早咲きのツバキカン桜や遅咲きのオオシマ桜、シオガマ桜、ボタン桜などもあり比較的長い期間サクラを見ることができるということです。






 一年を通じて様々な魅力を見せてくれる松山城は、ミシュランの観光版(ギード・ベール)日本編で二つ星に認定されているのも伊達じゃないと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿