ニンスタの歩き方 ニンジニアスタジアム 徹底攻略ガイド その16

　正面の建物は、愛媛県庁と県議会議事堂。

　東堀端通りを道なりに曲がり、伊予鉄城南線の県庁前駅を通過。

　この辺りは官公庁街となっており、伊予銀行愛媛県庁支店、愛媛銀行県庁支店、区検察庁、

　松山地方裁判所、松山簡易裁判所も併設しています。

　愛媛県庁の建物を見て思い出しましたが、この日は 「第23回参議院議員選挙」の投票日。

　この辺りの投票所がどこにあるのか分かりませんが、官公庁街にはほとんど人気はありませんでした。

　ちなみに、Uさんと私はこのアウェイ旅行と投票日が重なったことから、前もって期日前投票を済ませてきました。

　裁判所前交差点を抜け、センターポイントビルが見えてくると、突然、「坂の上の雲ミュージアム」の看板が目の前に現れました。

　そう、愛媛県松山市は司馬遼太郎の小説 「坂の上の雲」の舞台となっており、同市も観光名所として力を入れています。

　時間が許せばぜひ行ってみたいところですが、今回は泣く泣く断念。

　一番町交差点まで走ってくると、「スターバックスコーヒー　松山いよてつ会館ビル店」のすぐ脇に松山城と書かれた門が現れました。

　・・・がしかし、Uさんはこの門の存在に気づかずスルー。二番町の方に向かって自転車を漕いで行ってしまいます。

　きっと何か理由があるはずだとしばらく追いかけていきますが、あまりに松山城から離れていってしまうため、Uさんに 「さっき松山城入口の門があったよ」と言うと、

　「全然気がつかなかった・・・」とのこと。一度、勝山通りまで出て左折・左折をし、東雲町辺りで振り返ると、

　「松山城ロープウェイのりば」が現れました。猛暑の中を約25分走り続けたことで、Tシャツは既にびしょびしょになってしまいました。

　松山市内は狭い範囲にたくさんの観光名所があるため、レンタサイクルを利用して観光することが常識となっており、ロープウェーのりばでも自転車の貸し出しを行っていました。

　貸出時間は、AM8時30分～PM17時までの8時間30分で、1日の貸出料金は300円となっています。

　サイクルポートは4ヶ所あり、松山城ロープウェー乗り場の他に、JR松山駅前、大街道、道後温泉でも貸し出しを受けることが出来ます。

　松山城の天守閣がある山頂まではロープウェイかリフトで行くことが出来ます。

　ロープウェイは10分毎に、リフトは常時運行しており、料金は片道大人260円、往復大人500円でどちらに乗ることもできます。

　また、ロープウェイ・リフトの往復券と松山城の天守観覧券がセットになった総合券というものが販売されており、大人1,000円で購入することが出来ます。

　実は、5月3日にフクアリで行われた vs 愛媛FC戦において、愛媛県の観光案内として松山城の観覧割引券（100円引き）とロープウェイ・リフトの乗車割引券（100円引き）を貰っていた私は、いつか使うときが無いかと密かに持ち続けていました。

　念願の松山城に来ることができ、割引券も使用することが出来て良かったです。

　登りはロープウェイを利用、乗車時間は2～3分でおよそ20人を一度に運ぶことができます。

　ロープウェイの山頂駅である 「長者ヶ平（ちょうじゃがなる）」まであっという間に到着。

　降り立ってみると、飲食店やお土産売り場がたくさんあることが分かりました。