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2013年7月22日月曜日

ニンスタの歩き方 ニンジニアスタジアム 徹底攻略ガイド その21



 この旅3城目の「湯築城跡」記念スタンプをゲットし、一路、道後温泉本館へ向かいます。




 伊予鉄城南線が通る県道188号線をまっすぐ北へ走ると、わずか数分で道後温泉駅に到着。




 道なりにまっすぐ進むと、道後商店街 (道後ハイカラ通り)のアーケードが口を広げ、右を見ると観光案内所の前には大きな時計台もありました。


 平成6年、道後温泉本館の百周年を記念して建てられたこちらの時計台は、実はカラクリ時計になっていて、午後8時~10時まで1時間ごとに小説 「坊っちゃん」の登場キャラクターが笛や太鼓の音色と共に動く仕掛けになっています。




 道後観光案内所ではレンタサイクルの貸し出しが行われており、1日300円で8時30分~17時まで利用することが可能。




 「道後ハイカラ通り」は、道後温泉駅と道後温泉本館をつないだ約250メートルの商店街通りで、土産物屋やさまざまな飲食店が所狭しと軒を連ねています。




 Uさんと自転車を手押ししながらアーケードを進むこと数分、遂に 「道後温泉本館」に到着です!




 宮崎駿監督のアニメ 「千と千尋の神隠し」に出てくる「油屋」は、道後温泉本館をモチーフにしたことはあまりに有名ですが、それより遥か昔から、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台として全国に名を轟かせたことから「坊っちゃん湯」とも呼ばれています。




 道後温泉本館前には人力車が営業しており、約10分1500円のマドンナコース(体験コース)から、約1時間6000円の弘法ちゃんコース(参拝コース)まで3種類あり、旅の思い出を作りながら松山市内の観光を楽しむには最適。






 私が見ていた少しの間にも、道後温泉本館には次々と人が飲み込まれていきました。




 この界隈は360°見渡す限り 「ザ・温泉街」といった感じで、街の景観自体がパワースポットになっているようでした。






 私が密かに楽しみにしていたのは、昔なつかしいSLの「坊っちゃん」列車を見ること。


 しかし、「坊っちゃん」列車は道後温泉駅~松山市駅間をいまも現役で運行しているため、残念ながらタイミングが合わず見ることができませんでした・・・。




 道後温泉駅の向かい側にある 「坊っちゃん列車グッズ直売店」で、涼みを兼ねながらお土産を物色。




 11時57分、道後温泉を後にし、炎天下のアスファルトの道を帰ります。(あっちぃ~)




 帰りは伊予鉄城南線が走る県道188号線の湯築城跡を横目に、県道20号線への合流地点を目指すルート。




 路面電車の停車駅でいうと、道後公園~南町~上一万~警察署前と松山城を時計回りにぐるっと周る感じ。




 勝山交差点南持田町を右折し、裁判所前交差点~南堀端交差点に差し掛かったその時、本来は直進するはずの道をUさんが左折。




  「何か理由があるんだろう・・・」と思いながら50メートル後ろを必死について行くと、




 案内板を見間違えたUさんが向かった先は松山市駅!




 JR松山駅と松山市駅は名前がすごく似ているので、本当に注意が必要です。




 そこから松山市港町6丁目を西に向かい今治街道に差し掛かると、目の前にはたくさんの大学合格実績の垂れ幕が下げられた建物が現れました。




 予備校か何かかな?と思って良く見てみると・・・。  なんと!高校野球で有名な、あの安楽投手を擁する「済美高等学校」じゃありませんか!


 今年の春の甲子園で準優勝し、一躍全国にその名を轟かせた野球の名門が突然目の前に現れてビックリしてしまいました・・・。




 勝山通りを走っている時に、「松山商業高等学校」の看板を見つけた時も嬉しかったですが、わずかな時間で2つも愛媛を代表する野球の名門を見つけることが出来てラッキーな遠回りとなりました。




 12時34分、約37分の道のりを走り、ようやくJR松山駅に到着。






 全ての松山観光を終え、「ホテルサンルート松山」で預かって貰っていた荷物を取りに戻ります。




 今回、サンルートクラブに入会したことにより無料で借りることができた自転車は本当に大活躍してくれました。




 お遍路に興味がある私としては、いつかまた四国八十八ヵ所の巡礼の旅で訪れてみたいと思っています。




 13時25分発の特急しおかぜ20号の発車時刻まであと40分。


 JR松山駅構内のお土産屋さんで愛媛観光のお土産を物色することにしました。

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