フクダ電子アリーナ

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2011年11月29日火曜日

2011年シーズン フクアリ近隣のジェフィA駐車場・蘇我スポーツ公園臨時駐車場の当日券販売について

2011年11月12日にフクアリで行われた、vs ガイナーレ鳥取戦でのこと。




 いつものように、JR蘇我駅からフクアリに向かう道すがら、フクアリ近隣の駐車場である「ジェフィA駐車場」の混み具合を取材しに行きました。










 JR蘇我駅から真っ直ぐに伸びた一本道を5分程度歩くと、国道357線と交わります。






 陸橋を渡ると、すぐ左に「ケーズデンキ ハーバーシティ蘇我本店」と、その先に商業施設「GLOBO(グローボ)」があります。


 「ジェフィA駐車場」へは、この建物の間を左折します。




 すると、200メートルくらい進んだ左側に「ジェフィA駐車場」が見えてきます。






 駐車場の入口には、制服を着た警備員が1人と、ジェフユナイテッド千葉の(黄色と紺色の)ジャンバーを来たスタッフが1人立っていました。




 今まで、私がフクアリ近隣の駐車場情報をブログに書く時は、ジェフ千葉のオフィシャルサイトの記事を参考に書いてきました。


 ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト → 場外臨時有料駐車場の販売について


 この記事を読むと、駐車券を購入する方法は、「チケットぴあ」などのウェブサイトや、コンビニに設置されているチケット発券機を利用する方法しか無いように思えますよね?




 「まさかな~?」とは思いつつも、入口付近に立っていたジェフ千葉のスタッフの人に「このジェフィA駐車場って、当日でも停めること出来るんですか?」と聞くと、


 「はい、駐車できますよ」との返事が。


 ガーン!!! 今まで、このブログでは「前売券を購入することでしか駐車できません」とか書き続けてしまいましたが、当日でもスタッフの人に1000円払えば駐車出来るそうです。


 「すいません・・・」← (言い訳していいっスか? オフィシャルに当日でもOKなんて一言も書いてないから、普通分かりませんよ)




 ・・・ということで、続いては「蘇我スポーツ公園臨時駐車場」の状況を確認すべく、ジェフ千葉のクラブハウスである「ユナイテッドパーク」の前を通って行きます。




 ユナイテッドパークにある2面の練習場の南側まで歩いてくると(3分程度)、左側には「ジェフィB駐車場」があります。








 こちらの「ジェフィB駐車場」は、2011年シーズンに限り無料で駐車することが出来ます!


 これは、3月11日に発生した東日本大震災で使用出来なくなった駐車場の代替として、本来は1000円の有料のところを、2011年シーズン(リーグ戦のみ)に限り、無料で駐車出来るようになっているのです。(詳しくは、このブログのバックナンバーを読んでね)


 今回は「ジェフィB駐車場」のことじゃ無くって、「蘇我スポーツ公園臨時駐車場」を取材せねば。




 「ジェフィB駐車場」と中央分離帯を挟んだ反対側に、「蘇我スポーツ公園駐車場」というスペースがあります。


 入口には、制服を着た警備員が1人と、ジェフ千葉のジャンバーを来たスタッフが2人立っていました。














 ここで、注意!


 ↑ これらの画像は、「蘇我スポーツ公園駐車場」のもので、Jリーグ開催時に駐車出来る駐車場ではありません。


 この「蘇我スポーツ公園駐車場」は、公園に遊びに来た人が駐車することができる有料駐車場で、




 この「蘇我スポーツ公園駐車場」の200メートルくらい行った先に、ジェフ千葉が駐車スペースとして借りている「蘇我スポーツ公園臨時駐車場」があるのです。


 「蘇我スポーツ公園駐車場」→ 公園に遊びに来た人のための有料駐車場

 「蘇我スポーツ公園臨時駐車場」→ Jリーグを観戦に来た人のための有料駐車場(1000円)


 名前が、「臨時」が付いているか、いないかの違いがあります。


 どちらの駐車場へも入口が同じですので、入口に立っているスタッフの方に「Jリーグの観戦に来ました」と言って、1000円を払って奥にある「蘇我スポーツ公園臨時駐車場」へ車を走らせて下さい。


 12月3日のvs 水戸ホーリーホック戦で今シーズンも終了です。


 最近は入場者数が9000人を割り込むことも少なくありませんので、無料駐車場の「ジェフィB駐車場」狙いなら、試合開始2時間前までに到着したほうが良いでしょう。


 確実に駐車したい(安心を買う)なら、前売券を購入して「ジェフィA駐車場」への駐車をオススメ致します。

2011年11月28日月曜日

覆面調査員 Kさんが行く!フクアリグルメ 「喜作のソーセージ盛り」 編 その4 (終)



 11月12日に行われたvs ガイナーレ鳥取戦での覆面調査の報告。




 この日も、試合開始1時間15分前にフクアリに来場したKさん。いつものように、北2ゲート付近に出店している喜作1号店でソーセージ盛りを購入。


 アウェイ側のホーム自由席で合流すると、Kさんが持っているタッパーの中身を見てビックリ!どうしてかというと・・・




 ドドーンと。これ、見た目にも絶対多いって分かるでしょう?


 数えてみたら、ちゃんとした形の物が15本と、半欠けの物が4つで2本分、合わせて17本分のソーセージがランダムに入っていたのです!!


 Kさんに、「今日、すごくいっぱい入ってるじゃん。なんでかな?」と聞いてみても、


 「今日で今シーズンのホームゲームも残り2試合だから、お店の人もサービスしたんじゃないですか?」という返事。


 その時はそれっきりで特に何も感じなかったのですが、家に帰ってきて写真の整理をしているうちに、ある洞察が浮かんできました。


 10月16日 vs ザスパ草津戦 試合開始1時間15分前 喜作1号店 12本

 10月30日 vs 徳島ヴォルティス戦 試合開始1時間15分前 喜作1号店 13本

 11月12日 vs ガイナーレ鳥取戦 試合開始1時間15分前 喜作1号店 17本!!!




 ↑ これが実際にKさんが購入している時の写真です。


 私はこの写真を見たとき、どうしてガイナーレ鳥取戦で17本ものソーセージをお店の人が入れてくれたのか理由が分かった気がしました。


 「これが分かったら、いつも1~2本多く入れてもらえるじゃん!(喜)」


 ヒントは、「試合開始1時間15分前に購入」、「半欠けのソーセージが4つ」です。


 「警部補 古畑任三郎」ばりに考えてみて下さい。←(答えを知ろうと慌てない、慌てない!笑)



   
 実は、Kさんがいつもフクアリに来場している試合開始1時間15分前という時間は、


 試合開始2時間30分前 → シーズンシートオーナーが優先入場を始める時刻

 試合開始2時間前 → 一般チケットを持っている人が一般入場を始める時刻


 なのです。




 つまり、入場を待っていた待機列もすっかり捌け、北側広場にはほとんど人がいない状態だったのです。


 もう一度、Kさんがソーセージ盛りを買っている写真をご覧下さい。


 ソーセージ盛りを買うための列に3人くらいしかいなくて、しかもKさんは一番最後。


 トランプゲームの大富豪(大貧民)とか、ブラックジャックが強くなるために絶対必要なテクニック・・・。


 核心を教えます!つまり、




 鉄板の上に残っているソーセージの数を「数える」んです!!


 カード・カウンティングならぬ、「ソーセージ・カウンティング」のテクニックです。(笑)


 これって、自分がお店の人の立場だったら、もっと早く分かってたし、絶対必要な技術だと思うんです。


 例えば、お客さんが3人並んでいて、全員がタッパーを持っている。しかも、その後はあまりお客さんが並ばなそうな場合。


 この時、鉄板の上に39本のソーセージが残っていたら、


 1人目のお客さん → 13本のソーセージをタッパーに入れる。

 2人目のお客さん → 13本のソーセージをタッパーに入れる。

 3人目のお客さん → 13本のソーセージをタッパーに入れる。


 はい、ちょうどピッタリです。(自分が3人目に並んでいても、多く入れてもらえる可能性0です)



 
 これが、ガイナーレ鳥取戦でのKさんの場合は、


 1人目のお客さん → 13本のソーセージをタッパーに入れる。

 2人目のお客さん → 13本のソーセージをタッパーに入れる。

 
 この段階で、Kさんの後ろに誰も並んでいないことを確認した店員さんの考えたことは・・・


 「残り15本と半欠けが4つか、このお客さん、ちょうど大きいタッパー(700ml)持ってるし、全部入れちゃって鉄板の上を綺麗さっぱりにするか」


 だったんじゃないか?と推測するわけです。


 自分が店員の立場だったら、Kさんにも13本のソーセージを入れてあげて、残った2本と半欠け4つをわざわざ次に新しく開けた1kgの袋のソーセージと一緒にお客さんに出すってことをするほうが不自然だと思うのです。


 焼け具合の全然違うソーセージを商品として売るって、普通の人の感覚じゃあまり無いと思うんですよね~。


 そこを利用するんです!勝つために。




 深いでしょう! 「喜作のソーセージ盛り」。あなたが考えてる以上に。(笑)


 おさらい。


 「自分が列の最後になるタイミングで、鉄板の上に残っているソーセージが13本以上ある場合だけ並ぶ」これです!


 今までが、「タッパーを持参していくと、おまけしてくれますよ」という守備的な発想だったとすると、これは超攻撃的な発想!


 今のジェフ千葉に教えてあげたいくらいです。


 いよいよ、今週の土曜日(12月3日)のvs 水戸ホーリーホック戦で今シーズンも終了。


 このテクニックを試すために、フクアリに観戦に来てはいかがでしょうか?

 (終わり)

覆面調査員 Kさんが行く!フクアリグルメ 「喜作のソーセージ盛り」 編 その3



 ここで、喜作のソーセージ盛りにおける、ビジネスモデルを考えてみたいと思います。


 喜作のソーセージ盛りは1皿400円(税込み)。← たったこれだけ。超分かりやすいです。


 ですが、実はここに隠された(大げさ)ビジネスのヒントが満載なのです!


 例えば、喜作のソーセージ盛りは、「オニオン」、「ポーク」、「チョリソー」、「オリジナル」という4種類のソーセージがランダムに盛り付けられている商品なのですが、それがお店の看板に堂々と書かれているため、お客さんは「そういうもの」だと認識していて、特に何も違和感を感じません。


 普通、お店というのは「品揃えを豊富」にしようとして、4種類のソーセージを別々の商品として売りがちです。(喜作でいえば、オニオン味・ポーク味・チョリソー味・オリジナル味の4商品)


 しかし、喜作の場合はこれら4種類のソーセージを1皿に盛り付けることにより、在庫の管理を単純化することに成功しています。


 もし、4種類を別々の商品として販売している場合、オニオン味だけ在庫を切らしていれば、お店の前に「オニオン味は売り切れました」という看板を掲げなくてはいけませんよね。




 しかし、実際にはランダムに盛り付けられることにより、平均して1皿に12~13本入っている内訳を気にせず盛り付けることが出来るというお店側のメリットがあるのです。(全部の味を3本ずつとか言い出したら、ものすごくお店側の効率が悪くなる)


 また、お客さんはいろいろな味を飽きずに食べることが出来、逆にいえば、「次は何の味かな~?」みたいな感じで楽しむことすら出来るのです!(頭いい~)


 この事は、ソーセージの仕入れに関してもメリットがあります。喜作の店員さんの仕事ぶりを見ていると、クーラーボックスから1kgくらいの袋を取り出して、それをそのまま鉄板の上に出して焼いている様子が伺えます。


 ということは、初めから4種類のソーセージが入った袋があるので、別々の味の袋を4種類準備する必要がないうえに、大量に現金仕入れすることが可能なのです!(頭いい~ パート2)


        (こちらは、場内のアウェイ側ゴール裏にある 喜作の店舗)


 さらには、喜作で雇うアルバイトの人の仕事のやり方にも好影響を与えます。なんせ、扱う商品が1種類しかなく、基本的には鉄板で焼くだけ。


 お店で用意してあるプラスティック容器には、どんなに山盛りに乗せても11~13本しか乗りませんし、タッパーを持参して来たサポーターに対しても、12~14本程度盛り付ければ大喜びされるでしょう!


 これほど分かりやすい仕事はありませんし、味付けだってケチャップやマスタードを置いてあるだけで、お客さん自ら(自分好みに)かけていってくれるのです。(セルフサービス)



 
 「1皿400円(税込み)」というのも上手いやり方(← 人聞き悪い。笑)で、「最低何本以上盛り付けます」とか一切書いていません。


 普通、スーパーマーケットとかで「ウインナー100g」とか買ったとき、実際は90gしか入ってなかったらスゲー怒る人が出てくるでしょうが、この商品に関しては、最低限のレベルで既にほとんどの人を満足させるだけの量を盛り付けてしまうので、多く乗せてもらってラッキーと思う人こそいても、盛りが少なくて文句を言う人は一人もいないのです!(頭いい~ パート3)


 つまり、仕入れも安く出来て、アルバイトも仕事が単純で、お客さんはいろんな味が一度に楽しめて、いっぱい盛り付けてくれるのに1皿たったの400円(税込み)という、超シンプルなビジネスモデルで成り立っている商売なのです。(私の勝手な洞察ですが・・・汗)




 ですから、フクアリで屋台を出す方も、喜作に習って「シンプルで安くて美味しい」グルメを販売していく必要があるのではないでしょうか?


 (ちなみに、これだけ宣伝しても、喜作さんからは何も貰ってませんし、一人として内部に知り合いがいる訳でもありませんので、あしからず)


 したがって、これからも聞こえの良い話しも、耳の痛い話も、何でも気づいたことはブログに書いていきたいと思っています。


 つづく

覆面調査員 Kさんが行く!フクアリグルメ 「喜作のソーセージ盛り」 編 その2



 続いて、10月30日に行われたvs 徳島ヴォルティス戦での覆面調査の報告。




 まず、予備知識として、喜作はフクアリで開催されるホームゲームにおいては、全部で4つの店舗を出店しています。


 場内売店は、メインスタンド側に1ヶ所と、アウェイ側ゴール真後ろに1ヶ所。


 2009年シーズンまではジェフ千葉がJ1にいたこともあって?アウェイ側とホーム側のコンコースが鉄柵で隔離されており、アウェイサポーターの方にとっては、一度入場してしまうと喜作でしか購入できるお店が無いという不便さがありました。




 2010年シーズンからはジェフ千葉がJ2に降格し、入場者数が減ったことによる危険性の減少+ファンサービスの拡充により、キックオフ直前まではコンコースを(アウェイ・ホーム関係なく)一周出来るようになっています。(ただし、全ての試合では無い)




 場外売店は、ホーム自由席の入場口(北2ゲート)に一番近い、喜作1号店(青色のテント)と、バックスタンド側の東2ゲート付近にお店を構える、喜作2号店(緑色のテント)の2店舗があります。


 ソーセージ盛りは鉄板で焼いた時にたくさんの煙を出すため?、場外売店でしか販売していません。そのため、一度スタジアムに入場してしまうと、購入することが出来ません。(フクアリは再入場不可のため)


        (北1ゲートのイベント広場の様子。この日は屋台村は開催されていませんが、開催時は
        このスペースの中に屋台がギッシリ入り、外からも中からも買いに行くことが出来るように
        なっています)



 しかし、2010年シーズンからはファンサービスの拡充のため、北1ゲートイベント広場内に屋台村として集めることにより(やる時はオフォシャルで告知あり)、一度入場してしまっても、スタジアムの中から買いに行くことが出来るようになっています。




 上の画像は、vs 徳島ヴォルティス戦でのもの。いつものように、Kさんは試合開始1時間15分前に来場し、北2ゲート付近に出店している喜作1号店で購入。




 700mlの容量のタッパーを持参し、よ~く数えると13本入っていることがお分かり頂けると思います。


 10月16日のvs ザスパ草津戦での12本と比べると、この日のvs 徳島ヴォルティス戦が13本と1本多いだけですが、ボリューム的には前回よりかなり多く入ってるようにも見えます。


 この辺は、長さや太さの違いであって、誤差の範囲内ではないでしょうか?


 つづく

覆面調査員 Kさんが行く!フクアリグルメ 「喜作のソーセージ盛り」 編 その1



 この話の始まりは、10月16日にフクアリで行われたvs ザスパ草津戦に遡ります。




 私はブログを始めた当初から、「いつかはシーズン開幕戦から最終戦まで、毎節、喜作のソーセージ盛りを買って、今日は何本入ってました!」みたいな企画をやってみたいと思っていました。


        (こちらは東2ゲート付近に出店している、喜作2号店 緑の屋根が特徴)


 ただ、2009年、2010年、2011年とホームゲーム皆勤賞でありながら、その企画は実現しませんでした・・・。なんでかって?金かかるじゃん!(笑)


 年間のホームゲームはJ2リーグで19試合。喜作のソーセージ盛りが400円×19試合で、7600円!


        (こちらは北2ゲート付近に出店している、喜作1号店 青い屋根が特徴)


 確かに、喜作のソーセージ盛りは美味しいし、あのボリュームで400円は安い!ただ、フクアリグルメは他にもいっぱいあるし、どうせなら他のも食べたいってなっちゃうじゃないですか?←(言い訳100%)


 そして、今回のブログ記事。いつも一緒に観戦しているKさんが、3試合連続で喜作のソーセージ盛りを購入。その中から見えてきたことを皆さんにお伝えするというものです。


 Kさんがいつも購入しているのは、ホームゴール裏(北2ゲート)付近に出店している「喜作1号店」の方で、テントの屋根が青いのが目印です。


 「知り合いがブログやってます」とか言っちゃうと、お店の人もサービスしてくれちゃって、お店の素の部分が分からなくなってしまうので、一般の人と同じく購入。


 予備知識として、Kさんは試合開始の1時間15分前にフクアリに来場してソーセージ盛りを買っているということをお伝えしておきます。(これが後々の話に効いてくるんだよな~)



  
 こちらが、10月16日のvs ザスパ草津戦での喜作のソーセージ盛り。


 Kさんは、ダイソーで購入した700mlサイズのタッパーを持参。本数を数えてみると、12本入っていました。


 いっぱいあるように見えないのは、やっぱりタッパーのサイズが大きいからで、他の人が持ってくる500mlサイズの物ならフタを締めるのがやっとくらいの量になります。


 つづく