フクダ電子アリーナ

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2013年7月22日月曜日

ニンスタの歩き方 ニンジニアスタジアム 徹底攻略ガイド その12



 今回のアウェイ旅行に際して、私とUさんが購入したチケットのカテゴリーはA席でした。




 ニンスタのメインスタンドの座席カテゴリーは全部で4種類。(SS、SA、A、B席)




 このうち、SS席はシーズンシートのため一般の人への販売はありません。




 そこで、SA、A、B席の3種類から選ぶ訳ですが、SA席の前売価格が2,700円、A席の前売価格が2,200円、B席の前売価格が1500円と、




 SA席 ←(500円)→ A席 ←(700円)→ B席という値段の開きがあります。




 年に一度しか行くことの出来ないアウェイ観戦なんだから、贅沢にメインスタンド中央のSA席で観戦するという選択肢もありそうですが、私のように動画・写真を撮影する者としては、応援しているチームが攻めているゴールに近い席で観戦したいという気持ちがあります。




 そこで重宝するのが、A席やB席のようにゾーン指定でどこにでも座れるカテゴリーの存在。




 しかも、A席やB席はホーム側・アウェイ側両方に座ることが出来るため、前後半で座席を移動すれば、常に自分が応援しているチームが攻めているゴールの近くで観戦することが出来るのです!




 B席はメインスタンドの中では最も安い座席で、SA席と比べると前売価格で1,200円の差があり、一見お得そうに思えるかも知れませんが、ニンスタのように陸上トラックがあるスタジアムの場合、




 実際にはゴールラインより後ろの位置からピッチ全体を眺めなければいけないため、対角線の一番遠いコーナーで行われているプレーを見るにはかなり厳しいと言わざるを得ません。




 ホームの愛媛FCサポーターの方もB席で観戦している人はほとんどいないという事実が、全てを物語っているかも知れません。




 私たちの体験で言えることは、ニンジニアスタジアムでの真夏のサッカー観戦は、メインスタンド側のカテゴリーA席をベストチョイスとしてオススメしたいと思います。
 



 18時45分、審判団も試合に向けたコンディションを整えてピッチを後にします。




 メインスタンド側のトラック上では、本日のマッチタウンである新居浜市のダンススクール、クールスダンススタジオ所属の「にいひめ」 & 「ぷちにいひめ」がキュートなダンスを披露していました。






 試合開始に向けて両チームのサポーターの応援も自然と熱気が入ります。




 チームフラッグ、フェアプレー旗に続いて両チームの選手もピッチに登場。




 今期のジェフ千葉の2ndユニフォームは上着が白でパンツが黒、ソックスも白を採用したことで、昨年の黒一色よりもナイトゲームでの視認性が増し、選手の動きをしっかり捉えることが出来ます。




 ここで、前節までの両チームの戦いぶりを振り返ってみたいと思います。


 チームとして試合序盤に失点が続いている愛媛FCは、前節の四国ダービーでもある徳島ヴォルティス戦で守備に重きを置いた作戦を選択。




 試合序盤、徳島のストロングポイントであるツートップのスピードと高さを封じてはいたものの、多くの時間帯で相手にボールを回され、主導権を握られたまま前半はかろうじて0-0で終了。




 「前半を無失点で終える」というプランは成功したものの、徐々に徳島の圧力に押された守備陣は58分、大崎淳矢選手に先制ゴールを献上、完全に足が止まってしまったアディショナルタイムにドウグラス選手に試合を決める2点目を奪われ、四国ダービー4連敗を喫してしまったのでした。




 5月にフクアリで対戦した時は0-2で敗れたものの、前線からチーム全体が良いプレッシャーを掛け、チャンスがあればセンターバックが攻撃に参加するなど良いサッカーをしている印象があったので、そこまでチームが低迷しているとは思っていませんでした。




 対するジェフ千葉は、前節までチームは5連勝中!本来なら絶好調と言いたいところなのですが、連勝中も内容が伴わず「結果的」に勝っている状態。




 それを多くの選手たちも自覚しており、連勝が止まればこれまでの勢いも萎んでしまいそうな、何とも言えない嫌~な空気を感じていました。




 頼みの綱は、2010年に初めて顔を合わせてから6勝1分けという抜群の相性のみ。




 千葉から多くのサポーターがニンスタまで足を運んでいるだけに、何とか連勝記録をチームタイの6まで伸ばして欲しいところです。








 両チームの円陣も解かれ、19時04分、遂にアウェイ愛媛FC戦の戦いの火蓋が切って落されました。


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