10時17分、天守内部の観覧を終え、松山城を後にすることに。
・・・おっと、その前にスタンプ、スタンプ!! これを忘れちゃここまで来た意味がありません。(汗)
「日本100名城 公式ガイドブック」 専用の記念スタンプは、チケット販売所に設置されており、スタンプ台が置いてある普通のタイプでは無く、シャチハタ印のように何度も押すことの出来る物でした。
第81番目の記念スタンプをゲットし、これでUさんは100名城中14城を制覇。(この旅2城目)
私たちとは反対に、松山城の天守閣には多くの人たちが飲み込まれていきます。
本丸広場にあるお土産屋さんの自動販売機は、この暑さの中で回転率がハンパじゃありません。
「はちみつレモン」ならぬ、四国限定販売の「はちみつゆず (四国産ゆず使用)」や、愛媛といえば 「みかん」ということで、果汁100%の「ポンジュース」もラインナップに。
観光地ということで値段はちょっと高め。500mlサイズのミネラルウォーターやショート缶のコーヒーなどが150円で、500mlサイズのスポーツドリンク・微炭酸・コーラ・お茶・果汁入りドリンクなどが200円で販売されていました。
松山城下の景色を堪能しながら、ロープウェイ・リフトのりばの長者ヶ平(ちょうじゃがなる)駅まで約10分掛けて歩いて行きます。
建物の中では比較的涼しく過ごせましたが、この炎天下の中で毛穴からドッと汗が噴き出してくるのを実感。
Uさんと相談した結果、行きはロープウェイに乗って来たので帰りはリフトに乗って帰ることに。
Uさんはスキーをやる人間なのでリフトには何の恐怖心もありませんが、私はリフトに乗ったことが無いためちょっとプレッシャーが。(ちょっとじゃ無い、かなり。高所恐怖症なもんで)
リフト乗り場に到着すると、小さな子供も躊躇無く乗り込んでいきます。
私の順番が来たところで名案が!後ろから来た人に先に行ってもらっている間にデジカメを用意し、リフトに乗りながら松山市街の壮大な景色を動画撮影することに。(恐怖心から目を背けるという意味もありますが・・・)
実際に乗ってみると、リフトの真下には金網が敷かれていてあまり怖さを感じずに6分間を楽しむことができました。
東雲口駅舎のフロアにある屏風には、松山城と瀬戸内海の風景が大パノラマでお目見え。
エスカレーターで降りていくと、実際に松山城天守の大棟に飾られていた二匹の鯱が展示されていました。
「松山城ロープウェイのりば」の駐輪場から出発したUさんと私は、東雲町から東の方角に向かい、伊予鉄城南線が走っている勝山通りを目指します。
無事に勝山通りに出ることができて一安心。自分達がどこにいるか把握したあとは、一路、北の方角に自転車を走らせます。
自転車を走らせていると、伊予鉄城南線の路面電車が私たちの横をすり抜けていきました。
路面電車はこの後、上一万~南町~道後公園と走り、終点の道後温泉へ。
県道20号線をひたすら北に向かうと、ようやく 「石毛まで2㎞ 道後まで1㎞」の看板が現れました。
「愛媛県県民文化会館」。愛媛県松山市にある西日本最大級の多目的ホールで、2008年から地元の愛媛銀行が年間3500万円の5年契約でネーミングライツを取得。
現在は 「ひめぎんホール」の愛称で親しまれ、3000人が収容できるメインホールでは、全国規模の学会やコンサート、オーケストラの演奏会なども開催されています。
Uさんが公式ガイドブックで見つけた松山市内2つ目の名城 「湯築城(ゆづきじょう)跡地」は、道後町の県立道後公園内にあるということで、目的地まではあとすぐ。
ホテルで借りた自転車を軽快に走らすこと13分、遂に目的地である 「湯築城」跡地に到着です!
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