フクダ電子アリーナ

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2015年10月27日火曜日

長良川競技場の歩き方 徹底攻略ガイド 愛知 & 岐阜旅行 その9



 芝生広場の隣では、「秋の大バーゲン」と称してFC岐阜オフィシャルグッズの在庫一掃セールが行われていました。




 価格は、500円均一、1000円均一、1500円均一、2000円均一の4種類。




 並んでいるグッズを見てみると、リュック、バッグ、Tシャツ、ぬいぐるみ等。しっかりした造りで、バーゲン特価でなければとてもその金額では買えないものばかり。




 さらに隣のブースでは、「ミナモのおみせ」 ミナモグッズオフィシャルショップというお店がありました。



 ミナモ??? FC岐阜とどういう関係があるのか分からなかったので調べてみると・・・「清流の国ぎふ」マスコットキャラクターということは、ミナモは岐阜県の公式マスコットキャラクター。


 先ほどの「メモリアルでお菓子撒き」の時に、スタジアムDJの平松伴康(ひらまつ ともやす)さんが被っていた水色と黄色の帽子がミナモと同じ物だったんですね~。




 岐阜県から期限付き移籍していた応援マスコット「ミナモ」は、2015年シーズンもFC岐阜の応援マスコットとして活動すると公式の場で契約更改も行われたらしいです。


 ジェフ千葉のマスコット、ジェフィ & ユニティ & みなちゃんは毎年契約更改なんてしてるのかしら?(笑)




 メインスタンド側 再入場ゲート(出口)付近には、エコステーションがありました。


 これらの運営ボランティアは、グリーンズ、FC岐阜U-18、FC岐阜U-15、名古屋リゾート&スポーツ専門学校の皆さんにより運営されています。




 主に飲食のゴミを回収するエコステーションは、3人の運営スタッフが常駐。




 ジェフ千葉の本拠地 「フクダ電子アリーナ」では、場外・場内に多くのゴミ箱が設置されてはいますが、長良川競技場のように運営スタッフがゴミの種類によってどう捨てればいいか指示してくれるのは大変良いことだと思いました。




 分別の種類は、燃えるゴミ、はし・くし、ペットボトル、ビン、カンの5種類で、




 ペットボトルのキャップはさらに別に用意されたバケツの中に外して捨てるようになっています。




 燃えるゴミの中に割り箸や串を一緒に捨てられないのは面倒くさいと思うかも知れませんが、その時、その時できちんと利用者が分別することによって、その後の運営スタッフの負担軽減にも繋がりますので、スタジアムに来場の際はそういうマナーも持ち寄りたいですね。




 シーズンチケット先行入場の時間まであと1分ということで、再入場ゲート(出口専用)付近にいる運営スタッフも最終確認中。




 17時15分、シーズンチケットオーナーの入場が開始されると、芝生広場東にあるスタジアムグルメ屋台村もだいぶ人が少なくなってきました。




 10月最後のホームゲームということで、この日のイベントに合わせてハロウィンの仮装をしているサポーターの姿も大勢見かけました。




 この時間になってもベンチにゆっくり腰を下ろしているのは、一般入場開始を待っているFC岐阜サポーターとアウェイのジェフ千葉サポーターのみ。




 お菓子撒きが行われていた未来の丘もすっかり日が暮れて、東の空には月が輝いています。




 優先入場をしたFC岐阜サポーターの様子を見ていると、いつも観戦している座席を無事確保した後、グルメ屋台村がある芝生広場の方に小走りに向かう姿がありました。





 メインスタンド側 正面入口付近にあるグッズショップは、オール半額セールで実施していました。


 合皮トートバッグ 2100円、メッセンジャーバッグ 1500円、FC岐阜スカーフ 1250円、FC岐阜スカーフ(大) 2300円、ボディーシール 3枚セット 525円、俺んたのミナモぬいぐるみ 1500円。


 ちなみに、「俺んた」というのは美濃弁で俺たちという意味だそう。




 正面入場口付近には、場内への「ビン・カン・600ml以上のペットボトル」の持ち込みが禁止のため、紙コップ移し替え所を設置。紙コップに移し替えた後、自主的に燃えるゴミに持参した容器を捨てている光景が伺えました。




 17時30分、ようやく一般入場が開始されました。




 岐阜市の気温は15・9度、自律神経の乱れがある私としては寒さは大敵なので、この日のために買った25Lサイズのリュックに入れてきた冬用のジャンパーを着込むことに。




 ただ、FC岐阜のサポーターの格好をみるとかなり薄着な人も多く、子供達などは半ズボンで来ている子もいてちょっと信じられません。




 今回のアウェイ旅行で購入した座席カテゴリーは 「メイン自由一般」ということで、母親と私もメインスタンド側正面入口に並びます。




 こちらのカテゴリーは普段なら2700円の座席なのですが、「ぎふ元気プライス」という地域住民生活等緊急支援交付金を使って、FC岐阜の活動をサポートするキャンペーン中だったため、半額の1350円で購入することが出来ました!


 ローソンチケットで購入した際、あまりの安さにビックリして何かの間違いじゃないかと一瞬思いましたが、こうした地域のサポートによりスタジアムに足を運ぶファンを増やす試みはとても良いことだと思います。




 アウェイではメインスタンドからみて前半は左に攻めることが多いため、母親と私はホームチーム側のメイン自由一般席を目指すことに。




 16時ちょうど、遂に6年越しの夢であるFC岐阜の本拠地 「長良川競技場」に来ることが出来ました!




 ・・・というのも、6年前の2010年は、岐阜県では「ぎふ清流国体」という県を挙げての一大イベント開催を控え、大会のメイン会場になっていた長良川競技場は、改修工事中でJリーグの試合に使うことが出来ませんでした。




 そのため、ここから200メートル先の場所にある岐阜県のサッカーの聖地「長良川球技メドウ」での観戦となったのです。


 「長良川球技メドウ」はサッカー専用競技場ということもあり、実際に観戦するには臨場感もあってとても良かったのですが、座席数が3560席しか無いため、チケットの確保が本当に大変だったことが忘れられません。




 しかも、真夏の猛暑日(気温37度)で18時キックオフだったこともあり、太陽がメモリアルセンターの陰に隠れても、盆地特有の風の抜けないうだるような暑さだったことを昨日のように覚えています。




 Jリーグの日程を作っているマッチスケジューラーソフト「日程くん」のいたずらか、FC岐阜とのアウェイ戦はいつも夏の暑い時か、今回のような冬の寒い時と気候が極端だと思うのは私の気のせいでしょうか?


 この辺りもアウェイの洗礼のような気がしてなりません。(苦笑)




 長良川競技場に入場してみると、ホーム側のメイン自由席の観やすい座席はシーズンシートオーナーと、早めに並んでいた一般入場のサポーターに確保されてしまった後でした。




 母親と私はホーム自由席の2階、ちょうどペナルティエリアのラインを正面に見る座席を確保。




 メインスタンドのアウェイ側のエリアの様子をみると、ホーム側と比べると座席が空いていて好きな座席に座れそうですが、コールシーンを撮影するとなると前半は逆攻めになってしまうため、こちらのエリアで我慢することに。




 メイン自由席はオレンジ色の背もたれ付きの椅子になっていて、通路や階段も改修されたおかげでとても綺麗でした。


 ただ、フクアリの場合はこのカテゴリーの座席に付いているドリンクホルダーはありませんでした。




 本日のボランティアスタッフは、フラッグベアラーが中津川サッカースポーツ少年団・中津川ビーバーズFCスポーツ少年団、FC岐阜スクール生。




 ボールパーソンは、江南市立宮田中学校・江南市立布袋中学校。担架要員は、FC岐阜U-18の皆さんが担当されるそうです。




 電光掲示板はホームゴール裏のみ設置。縦6・8メートル×幅19・2メートルのオーロラビジョンは発色も良く大変観やすいです。





 時刻は16時10分をまわり、気温も14・7度とさらに肌寒くなってきました。


 つづく

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