フクダ電子アリーナ

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2017年11月13日月曜日

豊田スタジアムの歩き方 徹底攻略ガイド 豊橋旅行 その14



 JR豊橋駅の構内には2か所のコインロッカーがあります。
利用時間はAM5時20分~PM11時30分までで、時間外はロッカールームのシャッターが閉まるようになっています。


 使用料金は1日(追加料金は24時をもって加算されます)につき、小型は300円、中型は500円、大型は600円。




 連続使用期間は3日間で、4日経ってしまうと別の場所で保管されることになるそう。




 荷物の出し方は、① 「荷物を取り出す」の画面をタッチ。② カギの種類を選んでタッチ。カギはトイカ・スイカ・マナカ・パスモなどの交通系の電子マネーの場合はICカード。現金払いの場合は「お荷物取り出し券」になります。




 コインロッカーの奥に進むと、大・中・小 様々な大きさのロッカーが壁一面に設置されていました。


 これからの観光の邪魔になる大きな荷物を預かって貰おうと、Uさんは小サイズ(300円)のロッカーを借りることに。




 支払い方法を現金にしたため、荷物を取り出す際は現金を投入した後、「お荷物取り出し券」のQRコードを機械にかざしてロッカーを開錠する必要があります。


 ICカードを無くすことはめったに無いでしょうが、「お荷物取り出し券」はペラペラの紙なので無くしてしまう人も多いのではないでしょうか?


 そんな時は、私が撮影したようにデジカメやスマホのカメラで撮影しておいて、写真を拡大させれば機械で読み込ますことが出来るので裏技テクになりそう。




 料金表で確認してみると、豊川稲荷の最寄り駅はJR豊川駅。
 



 JR飯田線に乗って約8.7キロと、わりと近いところにあることが分かります。




 乗車運賃は大人一人210円でした。




 改札近くはかなり人の数も多くなってきました。




 8時19分発豊川行きがすぐにあることが分かったので、JR飯田線の発車番線である1番線に急ぎます。




 豊川駅はざっくり言うと、1・2番線がJR飯田線。3番線が名鉄名古屋本線。4~8番線がJR東海道本線の上下。12・13番線が東海道新幹線の上下となっています。




 各方面に出ているため、一つのホームがめちゃくちゃ混雑しているということが無くて助かります。




 Uさんはホテルでしっかり朝食を摂ったのでキオスクで買う必要なし。私も昨夜買った飲み物が飲みかけで残っていたため何も買う必要がありませんでした。




 都会からどんどん離れていく下り線の車内はこんな感じ。




 JR豊川駅は5つ目ということで、乗車時間にすると約14分で到着してしまいます。




 車内でUさんと話題になったのは、13時から行われる横浜FC vs ファジアーノ岡山のこと。




 J1昇格プレーオフ進出の可能性が残っているチームで、試合が他と1日ずれているのが横浜FCだけだったので、13時からホームのニッパツ三ッ沢球技場で行われる試合で横浜FCが勝つと、勝ち点65で並ばれてしまうことになります。


 ファジアーノ岡山も前節まで12位と決して弱い訳では無いので、意地を見せて欲しいところ。




 8時34分、定刻にJR豊川駅に到着。乗車時間は15分間でした。




 まだ時間が早いということもあるのか、全国有数のパワースポットの一つでもある豊川稲荷の最寄り駅にしては、人が少ないように感じるのは私だけでしょうか。




 外が明るいせいか、駅構内はかなり暗く感じます。




 豊川市観光案内には、9月~11月下旬に掛けて行われる「あいちけん とよかわの秋まつり」のパンフレットが置かれていました。


 秋まつりは全部で15か所あるということで、それぞれの特徴を抜き出してみたいと思います。


 1番 伊知多神社(いちだじんじゃ)の秋葉火祭り。
赤塚山山頂の秋葉神社の祭典です。火災が無いことと、虫よけを祈願し、伊知多神社から秋葉神社まで松明行列を行います。




 2番 天平(てんぴょう)ロマンの夕べ。
礎石上などに手作り万灯を飾るほか、中門周囲には灯明皿や篝火(かがりび)を置き、灯りに照らされる国分尼寺の天平伽藍の雰囲気を演出します。


 3番 ほいとも祭。
豊川初の「軽トラ市」や地元の作家・職人の手作りアイテムが集まる「手しごと市」、表参道にて行われる「いなり楽市」、お得チケットで稲荷周辺の店舗で飲み歩きができる「本町ナイト」が開催されます。各イベントで餅投げがあります!


 4番 赤坂の舞台 伝統芸能公演。
赤坂町の杉森八幡社境内にある明治5年に建てられた芝居小屋で農村歌舞伎をはじめとする市内に残る伝統芸能の公演を行います。会場では全国でも珍しい「小屋掛け」と呼ばれる竹ドームの屋根がついた客席が設けられます。




 5番 第13回 かわしんビジネス交流会。
150社を超える地元中小企業が出展。商談会や出展者自慢の商品・サービスなどの展示会が開催されます。


 6番 大名行列。
明治時代のはじめ頃、宮道天神社の余興から八幡社の余興になったと言われています。近年では子ども大名行列も行われ、より身近な祭りとして受け継がれています。


 7番 みんなよっといで!この街すきです 第33回「葵まつり」。
大声コンテスト、子供向け各種イベント、もの作り(水工)コーナーの他、ご当地グルメ(ホルモン唐揚)、食品、東三河特産品、農産物等の販売や飲食コーナー、チャリティーバザーなどの他、太鼓演奏、クイズとジャンケンdeゲットが行われます。




 8番 みと「ふれあい」まつり。
♪子どもからお年寄りまで♪を合言葉に一日楽しめるイベントが行われます。御津連区の各種ふれあいコーナー、御津町商工会の飲食コーナーまど盛りたくさんです。


 9番 ふるさと満喫まつり 2017。
ステージパフォーマンス、ご当地グルメ、スタンプラリーなどを予定しています。


 10番 11.3 第五回 「緑~en~encounter at toyokawainari」。
豊川市及び東三河の飲食店、作家作品・雑貨の販売ブース、体験型ワークショップが集合します。新しい「こだわり」との出会いを楽しんで下さい。




 11番 本宮まつり。
特産品、ご当地グルメ関係の販売をはじめ、地域イベントなど楽しい催しが行われます。


 ここまでは既に行われてしまったもの。これから行われるイベントとして、


 12番 豊川稲荷 秋季大祭(鎮座祭)
豊年を感謝する祭りとして神輿渡卸や稚児行列がにぎやかに行われます。境内には高さ10m、直径5mの大提灯をはじめ大小の提灯が数多く掲げられることから「提灯まつり」とも呼ばれています。




 13番 宮路山(みやじさん)もみじまつり。
コアブラツツジの紅葉に合わせて開催されます。つきたて餅の無料配布、各種バザーが行われます。(予定)


 14番 いなり楽市。
基本コンセプトは「ちょっとレトロな異空間」。ここ豊川稲荷表参道は、昭和の古き良き時代の面影をまだ残しています。皆さんも懐かしい思い出に浸ってみてはいかがですか?各商店が店頭で自由市を繰り広げています。毎回楽しい発見があるはずです。


 15番 大和(やまと)の大いちょう。
高さ約25mで、枝は水平方向に10m以上になる大いちょうです。見頃 11月下旬~12月上旬。




 以上、各種イベントが催され、地元のみならず、毎年これらを楽しむために豊川まで足を運ぶ観光客も多いそう。




 JR豊川駅東西自由通路ギャラリーにて、「豊川の四季を愛する会」が主催する四季折々の風景写真が掲載されていました。




 ギャラリー展示に際してのごあいさつには、「清流といわれた豊川の上流に、今、ダムが造られようとしています。




 この川はどうなっていくのでしょうか?自然を未来ある子どもたちに残すためには、私たち大人は何をすべきなのか。豊川の四季折々の写真をご覧下さい」と書かれていました。




 掲載された写真をUさんと眺めてみると、昔から連綿と続く豊川の四季折々の表情がとても魅力的に写されており、見る人の心を癒してくれます。




 こちらのギャラリーは無料で利用できるということで、このようにJR豊川駅を利用する人々に問題提起を促す内容でもいいし、




 趣味など普段の制作の成果を発表する場として市民に提供されているそうで、私自身は大変面白い試みだと感じました。




 写真を一通り眺め上を見上げると、それまで全く気が付かなかった「こち亀展」の文字が。


 実は、連載40周年 & コミックス200巻を記念して、豊川市桜ケ丘ミュージアムという所で「こち亀展」が行われているというのです。




 私自身はこち亀を読んだことは無いのですが、Uさんはコミックスを172巻まで持っているとのこと。
 



 ここ豊川では豊川稲荷しか観光予定が無かったのですが、このタイミングでこれを知ったのも何かの縁ということで、Uさんと桜ケ丘ミュージアムがどこにあるか調べてみることに。
 



 豊川駅周辺案内図で確認してみると、桜ケ丘ミュージアムは現在地から西へ約1.3キロ(徒歩18分)の距離とかなり近いことが分かりました。




 Uさんと話し合った結果、「こち亀展」には豊川稲荷に行った後に見に行くことに。




 JR豊川駅の西口ターミナルに降りてみると、駅の規模としてはかなりこじんまりとしていることが分かりました。




 豊川稲荷交差点を目指してひたすら商店街のアーケードを北西の方角へ進みます。


 つづく

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