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2017年11月12日日曜日

豊田スタジアムの歩き方 徹底攻略ガイド 豊橋旅行 その1



 2017年11月11日(土) 午前6時19分、Uさんと待ち合わせているJRの最寄り駅に到着。


 6時30分に発車する総武線経由の快速・久里浜行きのグリーン席を買い、一路、東京駅を目指します。




 以前からこのブログをご覧いただいている方には説明の必要が無いかも知れませんが、「Uさんって誰?」という人のためにちょっと説明を。(笑)


 Uさんは私の幼馴染で、古くは幼稚園の時からの親友です。幼稚園・小学校・中学校と一緒で、(高校からは私の頭が悪いせいもあり)別々の進路となりましたが、休みの度に遊んだり、ジェフがまだ市原臨海競技場をメインスタジアムにしていた時からシーチケを購入して観戦している間柄です。




 2016年シーズン、クラブ史上一度もJ2に降格したことがなかった名古屋グランパスが年間16位に沈み、まさかのJ2降格。


 その時から、「来シーズン、アウェイ観戦に行くなら絶対グランパス戦に行きたいね」と、二人の中では第一候補に挙がっていました。




 シーズンも終盤に差し掛かった2017年10月、グランパス戦が行われる週末にお互いが休みを入れられることが確定し、いざ旅行の予約を取ろうとするも衝撃の事実が判明!




 なんと、紅葉の季節と重なったこともあり、名古屋駅周辺のビジネスホテルはどこも満室で予約がまったく入れられない状況。


 使えるお金に糸目をつけなければいくらでも空きはあったですが、私が絡む貧乏旅行(Uさんは余裕がある)では、「新幹線往復+ビジネスホテルとのセットでいくら」みたいなプランしかアウェイ旅行に行く余裕がありません・・・。




 Uさんにも状況を説明し、一度は断念し掛けたのですが、ここであるアイデアが浮かびました。




 今回の名古屋グランパス戦はホーム最終戦ということもあり、普段使っているパロマ瑞穂スタジアムではなく、豊田スタジアムでの開催ということ!

 


 パロマ瑞穂スタジアムはその正式名称を「名古屋市瑞穂公園陸上競技場」というように、名古屋市にあるので宿泊するなら名古屋駅周辺の方が都合が良いのですが、




 豊田スタジアムはその名の通り豊田市にあるので、旅の拠点を名古屋駅周辺にこだわらなくても良いのです。




 かつて、FC岐阜戦を観戦するために2010年・15年と二度、アウェイ旅行したことがありました。




 その時に観光として熱田神宮やリニア・鉄道館、さらに犬山城などに行ったこともあり、「宿泊するなら名古屋駅周辺」と思い込み過ぎていたのかも知れません・・・。




 いつものアウェイ観戦なら、試合開始の3時間前までにスタジアムに到着してブログに載せるための取材をするのですが、今回はホーム最終戦ということもあり14時の試合開始。




 試合開始が18時とか19時とかに行われていたいつものアウェイ観戦に比べ、しっかり考えて旅行プランを練らないと、取材うんぬん以前に試合自体に間に合わないことも考えられます・・・。




 そんな時、東海地方の地図を見ていると、ふと、豊橋という地名が浮かび上がってきました。




 豊橋なら名古屋よりも手前で豊田市にも近いし、何より新幹線こだまが停車するではないか!(笑)




 豊橋駅を拠点にしたいことをUさんにメールすると、「旅行のプランは全て任せる」という返事が。




 そこで、いつもアウェイ旅行で利用している日本旅行のホームページで検索すると、名古屋駅周辺を拠点に考えていた時とは比べ物にならないくらい安価なプランが次々と出てきて、しかもほとんどのプランが空室あり!




 三河安城駅を拠点にするプランも一瞬考えたのですが、観光する場所のことも考えた結果、新幹線こだまの往復指定席+豊橋駅から徒歩2分のところにある「豊鉄ターミナルホテル」宿泊のプランに決定。




 こちらのプラン、予め予約した新幹線しか乗車出来ないという縛りがあるものの、禁煙の1名1室で泊まれて18,000円という安さ!


 しかも、宿泊者は無料で朝食が食べられるというおまけまで付いているのです。




 ちなみに、予約しておいた新幹線に乗り遅れてしまった場合はどうするの?って事態も可能性としては起こりえる訳ですが、そんな時は、それ以降に発車する「新幹線こだま」の普通席なら乗車することが出来ますのでご安心を。


 と、そんなこんなで当日を迎えたのでした・・・。ふぅ~、いきさつの説明疲れた。(笑)




 時刻は午前7時41分、JR東京駅に定刻に到着。




 Uさんと私が乗車する「新幹線こだま639号」は8時26分発ということで、発車まで45分と余裕あり。




 しかも、いつもは京葉線経由で来るため、地下4階から15分も掛けて新幹線の改札まで歩かないといけないところを、今回は総武線経由のため乗り換えも楽させて貰ってます。(笑)




 JR東京駅の駅弁はこれまでの旅行で食べてしまっていたため、サンドイッチを買おうとしたUさんですが、駅ナカの人気店は行列が出来ていたためやむ得なく断念。


 ホームにあったキオスクで軽食と飲み物を購入したのでした。




 私の方はというと、度々こちらのブログに書いておりますが、4年前から冷えの影響で体を壊したせいもあり、現在もまとまった食事が摂れない状況。




 そのせいもあり、4年前は最高で65キロもあった体重がなんと!現在は48キロになってしまいました。(65キロあった時はガンマGTPに異常があったのですが、体重が落ちたことで幸か不幸か全ての数値が正常値に収まってしまっています)




 何も食べないのも毒なので、お~いお茶とチーズ入りピリ辛ちくわを購入。少しでも食べられればいいけど・・・。




 10時40分、新幹線は定刻に豊橋駅に到着。




 最近はどのビジネスホテルもやっているサービスですが、試合観戦には必要のない荷物を預かってもらうため、JR豊橋駅の東口徒歩2分のところにある「豊鉄ターミナルホテル」を目指して歩きます。




 こうすることでコインロッカー代を節約出来るため、最近は徒歩数分で行けるビジネスホテルを利用することがマストになっています。




 2009年にガンバ大阪戦を観にJR大阪駅周辺のビジネスホテルに泊まった時は、夜遅くまで電車の発着がうるさくて寝てられなかったことがあったので、駅に近ければ近いほど良いという訳ではないことを付け加えておきます。




 天気は快晴!アーケードが伸びているので雨に降られても心配はありませんが、やっぱり天気が良いと気持ちいいですね。




 数十メートルも歩かないうちに豊鉄の看板が見えてきました。




 JR豊橋駅周辺は程よく発展していて、でもごちゃごちゃしている訳でもなく清潔で好印象。




 こちらの駅を定宿にしているオジさんが日向ぼっこしておりました。JR新大阪駅に行った時は、新幹線の線路下にある小さな公園にいっぱいいたので、一人だけっていうのが駅のスケールを物語っています。




 東口を出たところはターミナルの2階に位置しているため、階段を下りる必要があります。




 ちなみに、階段を下りてすぐのところに「ファミリーマート豊橋駅東口店」があります。豊鉄ターミナルホテルに一番近いコンビニで24時間営業です。




 ホームページにも書いてある通り、徒歩2分で本当に到着してしまいました。




 豊鉄ターミナルホテルはこちらのビルの6階~9階までを使用しており、ホテルのフロントは6階部分にあります。




 10時49分、ようやく豊鉄ターミナルホテルに到着しました。


 つづく

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