フクダ電子アリーナ

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2011年8月24日水曜日

8月21日 vs カターレ富山戦 観戦記 その3 (終)



この日は、私と同じ職場のTさんが、自分の子供も所属しているサッカー少年団の一員としてフクアリに来場していました。


 子供たちの保護者も合わせて、総勢81名の団体で来場したということもあり、特典としてジェフ千葉の選手達の練習の様子をピッチレベルで見れることに。


 事前に当選していた、「クラブ会員限定選手サイン会」の様子を見ようと、Mさんファミリーとバックスタンドを歩いていると、Tさんが現れ「チケットが余っているから、良かったらピッチレベルで選手の練習を一緒に観ない?」と誘ってくれました。


 私自身、ピッチレベルに降りたのは、今期リーグ戦が開幕する前の「ファン感謝デー」の時だけだったので、Mさんに断りを入れ、Tさんと一緒にピッチに降りて選手を観るほうを選択。(笑)


 ジェフ千葉のスタッフからは、「写真や動画の撮影は禁止」、それと「スタッフの指示にはちゃんと従うこと」が言い渡されました。


 サッカー少年団の子供達は、目の前で見る選手の様子に目が釘付けになっていました。


 私も「試合前の練習なのに、こんなに全力でやっちゃって体力持つのかよ!?」と思ってしまうほど、選手は全力全開で練習に取り組んでいました。




 スタンドの座席に戻ってみると、Mさんファミリーは既にサインを貰って帰って来ていました。


 今回の参加選手は、アルビレックス新潟からレンタル移籍したばかりの、背番号31 大島秀夫選手と、背番号33 茶野隆行選手の2人でした。




 茶野隆行選手は通算3回目の参加。大島秀夫選手は、試合出場の登録が完了していないことから、お披露目の意味もあり参加されたのではないでしょうか?




 私としても、めったに体験出来ないピッチレベルでの練習見学と、新加入の大島秀夫選手のサイン会を天秤に掛けるのは本当に悩ましい問題でしたが、今回は泣く泣くサイン会を諦めたしだいです。




 写真だけでも撮影が許されるのならば、めちゃめちゃ近い臨場感たっぷりの様子を見てもらえただけに、本当に残念です。


 あと、スターティングメンバー発表の時の、ゴール裏からの声援の音量はもの凄いものがありました!


 「これでブーイングとかされたら、本気でビビちゃうな」と思えました。(やってる選手の大変さが初めて分かった)




 試合結果はご存知のとおり、千葉0-0富山のスコアレスドロー。今期、ホームゲーム負け無しは継続できましたが、得点が奪えなかったのは初めてじゃないでしょうか?




 カターレ富山のサポーターも、雨が降り続ける中、懸命に声援を送っている様子が伺えました。




 私自身もアウェイ観戦で行ったばかりとあって、富山から千葉まで遠征に来る大変さが身にしみて分かります。




 場外売店がイベント広場内に集合した「フクアリグルメ屋台村」や、富山県の名産品を集めた物産展なども開催され、ジェフ千葉 & カターレ富山のサポーターも長蛇の列を作っていました。




  富山県総合運動公園陸上競技場のゴール裏席は屋根が無い造りのため、今回のフクダ電子アリーナでの雨中の観戦では、サッカー専用競技場のメリットを充分感じられたのではないかと思います。

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