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2014年11月10日月曜日

アルウィンの歩き方 松本平広域公園総合球技場 徹底攻略ガイド その5



 15時25分、「下社(しもしゃ) 秋宮(あきみや)」に到着。


 諏訪大社は長野県の諏訪湖周辺4ヶ所からなる神社で、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社です。
 



 Uさんと私が訪れた「下社 秋宮」以外にも、諏訪湖北岸には「下社 春宮(はるみや)」があり、南岸の方には「上社(かみしゃ)本宮(ほんみや)」と、「上社 前宮(まえみや)」があります。




 思い起こせば2010年シーズン、J2に降格した初めてのアウェイ観戦で、FC岐阜の本拠地である「長良川球技メドウ」にUさんとお邪魔しました。




 失意の敗戦の翌日、JR名古屋駅からわずか7分のところにある「熱田神宮」へ参拝に向かいました。




 無知な私は、手水舎(ちょうずしゃ)で身を清めることもなく、見よう見まねで二拝・二拍手・一拝(にはい にはくしゅ いっぱい)をして帰ってきました。




 その時の恥ずかしさもあり、「この次に神社に参拝する時は、正式な参拝方法をきちんと覚えていこう」と固く誓いました。




 前にいた団体が一通り終わるのを見届けると、次はUさんと私の順番になりました。




 多少緊張しながら、右手で柄杓(ひしゃく)を持って水を汲み、左手に水をそそぎ清めます。


 左手に柄杓を持ち替え、同じく水を汲み、右手に水をそそぎ清めます。




 次に、右手で柄杓を持って水を汲み、左の手のひらに水を溜め、その水を口に含んで口をすすぎます。




 もう一度左手を清め、柄杓を立てて残った水を柄に流して清めた後、柄杓を元の場所に戻して終わりです。


 作法を身に付けている人からしたら何ということもないのかも知れませんが、私自身は5年前に感じた恥ずかしさから開放された気がしました。




 正面の鳥居をくぐり、神前に向かう参道を歩く時も神様の通り道である中央は避け、道の端を歩いて進んでいきます。




 下社 秋宮は、家庭運・結婚運・子宝に恵まれるご利益があると言われているパワースポットで、大地のエネルギーがみなぎる龍穴と言われる聖域でもあります。




 青銅製では日本一の身長(170cm)を誇る狛犬が護る神楽殿は、出雲大社型の太く立派なしめ縄(13m)の長さも日本一。




 私自身、3年前から体調が優れないということもあり、今回の旅行で諏訪大社を訪れることをとても心待ちにしてきました。


 願い事はただ一つ。自律神経の乱れからくる吐き気で、飲食が思うように出来なくなったことの快方と、左の腎臓の尿路に留まっている結石が痛みなく体の外まで抜け出てくれることです。




 賽銭箱に5千円を投げ入れ二拝・二拍手・一拝を始めると、隣にいた男の人から「うわっ、五千円も入れてる・・・」という声が聞こえましたが、私にとっては金額の問題では無く、とにかく体の苦しさから開放されたいという一心でお参りしました。




 神楽殿の右隣にある授与所で絵馬(500円)を購入し、「家族みんなが心身ともに健康に過ごせますように・・・」と祈願し奉納しました。


 続く

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