14時01分、もう少し時間があるということで、隣にある「松本市立博物館」へ。
入館料は大人（高校生以上）610円ですが、松本城との共通券で入ることが出来ます。
博物館の中は、地階が築城以前の社会と人々の暮らしを、土器・石器などの考古資料を用いて紹介しています。
1階では、歴代の城主にまつわる資料や、江戸時代の人々の暮らしに関する資料、明治維新から現代へと激動の時代を彩った人物や生活資料が展示されていました。
JR松本駅までの帰路は、松本城交差点を西に向かい、スマホのグーグルマップを見ながら市街の街並みを楽しみながら歩いてみました。
14時24分、JR松本駅に到着。14時26分に発車する塩山行きに乗車するため2番ホームへ向かいます。
14時59分、諏訪大社の最寄駅であるJR下諏訪駅に到着。
北口から出て案内板を見てみると、JR下諏訪駅から歩いて行ける距離には、「諏訪大社 下社 秋宮」と、「諏訪大社 下社 春宮」の2ヶ所あることが分かりました。
どちらも10分ちょっとで行けそうな距離でしたが、Uさんと相談した結果、わずかに近い秋宮の方に行くことに。
ここでもスマホのグーグルマップが役に立ちます。ルートとしては、下諏訪駅前交差点に向かってまっすぐ北に進み、大社通りの交差点を抜けてあとはひたすら南に5～6分程度歩いて行くことになります。
今回の旅の秘密兵器として、アマゾンでモバイルバッテリーの「Anker Astro M3 13000mAh」を購入。
私のスマホ「XPERIA SO-03D」だと、4回は確実にフル充電出来るということで、下諏訪駅に向かう車内でも電池切れにならないように充電していました。
以前の私は、アウェイ旅行の度に図書館で借りた「るるぶ」や「まっぷる」などを持参して観光に出向いていましたが、スマホを持つようになってからはあらゆる場面でグーグルマップが役に立ってくれています。
紅葉の街並みを見ながら緩やかな上りを進むこと4分、マップ上ではかなり近いところまで来ているはずなのですが入口が見当たりません。
マップ上に表示された「諏訪大社 下社 秋宮」の中心に向かって細い路地を入っていくことに。
突き当たりだと思っていた道は右にも続いており、正面には神社らしい建物の後ろ姿が見えてきました。
神社の敷地を囲むように反時計回りに歩いて正面入口を探しますが、人の姿が全く無くちょっと不安になってきました。
細い路地を入って2分後、観光客らしい人の姿を発見。神社に向かっている雰囲気だったので歩いてついていくことに。
すると、観光客の賑やかな声が聞こえてきました。先ほどの細い路地とはちがって、正面の鳥居の前は大変開けており、観光バスやタクシーの駐車場もありました。
15時25分、ようやく旅の目的の一つでもある「諏訪大社 下社 秋宮」に来ることが出来ました。
続く
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