フクダ電子アリーナ

フクダ電子アリーナ

2012年8月21日火曜日

とりスタの歩き方 とりぎんバードスタジアム 徹底攻略ガイド その26




 ガイナーレ鳥取は先制点を取られると今期17戦全敗しており、昨期も1勝1分39敗とほとんど勝ち点を奪えていないことから、ジェフ千葉としては出来るだけ早い時間帯で先制点をゲットしたいところ。





 ホームのガイナーレ鳥取は、今期、ジェフ千葉から加入したFW 久保 裕一選手と、DF 藤本 修司選手が契約の問題でこの試合に出場出来ないということで、戦力ダウンは必死。





 代わりに出場する選手の奮起も含め、前半は無失点で乗り切りたいゲームプラン。





 18時03分、遂にキックオフ。 前半はジェフ千葉が風上ということで、勢いをもってガイナーレ鳥取ゴールに攻め込みます。

 前半5分にはコーナーキック、8分には右サイドからフリーキックと、背番号15 兵藤 昭弘選手が精度の高いクロスをゴール前に放り込みますが、ガイナーレ鳥取も全員が自軍まで戻って必死のクリアでゴールを割らせません。





 ゴール前に多くの人数を掛けるガイナーレ鳥取の守備網を崩そうと、ミドルレンジから積極的にシュートを放つジェフ千葉 背番号19 田中 佑昌選手。


 その狙いが功を奏し、ミドルシュートをフリーで打たせまいと徐々にDFラインが上がってきた前半19分、ジェフ千葉 背番号5 DF 山口 智選手のロングスルーパスを、背番号18 藤田 祥史選手が相手DFが詰めてくる前に左足でダイレクトボレー!





 ボールは見事な放物線を描きながらゴール右隅に吸い込まれ、ジェフ千葉が先制点を奪いました。





 ガイナーレ鳥取もカウンターで応戦するも、シュートが枠を外すなど先制点を取られたプレッシャーが重く圧し掛かります。


 しかし、前半38分、ジェフ千葉 背番号3 DF 竹内 彬選手のヘディングでのバックパスがこぼれたのを見逃さなかった、ガイナーレ鳥取 背番号17 FW 鶴見 聡貴選手がキーパーの頭上を越すループシュートで同点に追いつきました。





 追加点を奪えず自分達のミスから同点に追いつかれてしまったジェフ千葉。後半は風下になることから、前半リードの状態で終わりたかったというのが本当のところです。














 この試合の入場者数は3263人。ジェフ千葉のサポーターはざっと350人くらいだったでしょうか。





 カテゴリー別では、アウェイ自由席が一番多いのは当然として、ちょっと意外だったのはバックスタンド側はほとんど座っていなかったということ。





 考えられる理由としては、私たちのように事前にクチコミ情報などをチェックして、バックスタンド側は太陽の日差しが眩しいことを考慮してメインスタンド側のチケットを購入したというよりは、





 めったに来ることが出来ないスタジアムということで、「せっかく行くなら一番良いカテゴリーで観たい」という純粋な動機が強かったものと思われます。





 ハーフタイムでは、この試合のベンチ入りメンバー (背番号31 佐藤 慎之介選手、背番号33 高橋 峻希選手、背番号11 米倉 恒貴選手、背番号20 伊藤 大介選手、背番号9 深井 正樹選手、背番号14 荒田 智之選手、背番号35 リカルド・ロボ選手)がウォーミングアップをしていました。








 ガイナーレ鳥取のキャラクター 「ガイナマン」がTシャツバズーカをメインスタンド・ホームゴール裏・バックスタンドと移動しながらプレゼント。





 感心したのが、バズーカの中に同時に2つTシャツを入れて撃ち、最初に飛び出した方が遠くに、後に飛び出した方が近くのサポーターに上手く分かれていたということ。





 フクアリでは、フロムアクア マーメードが放つTシャツバズーカが上手く飛び出さない日もあったりして、見ているこっちが心配してしまったりします。(親心)











 コーナーに設置された4基の大型照明により、Jリーグの基準である1500ルクスの光が確保されています。








 後半もメンバー交代は無しでスタートする両チーム。











 目的はただ一つ、勝ち点3を手にするため!


 後半戦開始前の円陣からも両チームの気合いのほどが伝わってきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿