フクダ電子アリーナ

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2013年4月23日火曜日

「蘇我スポーツ公園第3駐車場」の利用者から不満が続出している現状について その4



 それでは実際に、Mさんファミリーが3月3日( vs コンサドーレ札幌戦)、3月20日( vs ガイナーレ鳥取戦)の試合終了後に体験した駐車場の混雑ぶりをみていきたいと思います。




 試合終了後、アウェイ側のホーム自由席で観戦しているMさんファミリーは、Hゲートからコンコースに出て→ 東1ゲートからスタジアムを出て→ バックスタンド裏をぐるっと回って蘇我スポーツ公園第3駐車場まで歩いて行かなければなりません。(この間、5分程度)


 比較的に出やすい所に駐車してはいるものの、Mさんファミリーが自分の車に乗り込んだ時には、既に交差点までの片側一車線のアプローチ(500mくらいある)は、ビッシリ長蛇の列になってしまっていました。




 Mさんファミリーが駐車していた場所からフクアリ北側交差点まで行くのに掛かった時間は、なんと!32分。


 私が実際にフクアリ北側の交差点の信号が変わるタイミングを調べたところ、JR蘇我駅や国道357号線に向かって直進する信号は、青になっている時間が40秒間。


 

 こちらのフクアリ北側交差点では、JR蘇我駅に向かう人の波で大変混雑するため、試合終了後は右折禁止で運営されているという事情があります。


 そして、左右の横断歩道を渡る人の流れがある程度途切れた後、ようやく車が動き出すことが出来るのです。




 私が実際に調べたところでは、信号が青になっている40秒間で車が渡れた台数は平均して16台。(直進してくれる車だけだったら良いが、先頭の車が左折だとさらに渡れない!)


 信号が赤に変わり、国道357号線と平行している道の信号が青になっている時間が50秒間。


 つまり、この2ヶ所の信号が1セット(40秒+50秒=1分30秒間)で、交差点を渡れる車がたったの15~20台程度なのです!




 蘇我スポーツ公園第3駐車場の収容台数は460台ですから、ほぼ毎試合これと同じことを繰り返さなければいけないシーズンシートオーナーの不満が爆発寸前なのは十分理解できます。


 運営側の人間は実際に駐車した経験が無いから、これだけの不満に気がつくことが出来ないのではないでしょうか?


(つづく)

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