フクダ電子アリーナ

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2016年11月8日火曜日

石川県西部緑地公園陸上競技場の歩き方 徹底攻略ガイド 金沢旅行 その11



 11月7日(月) AM 7時00分 起床。




 私が宿泊した308号室の窓から外の景色を見てみると、諸江通りの向い側にJR金沢駅西第一NKビルが見えました。(方角はちょうど真西にあたります)




全ての荷支度を終え、Uさんと約束してあった 1F ロビーに向かうことに。




 こちらのホテルは、1F ロビー横に無料で朝食バイキングが楽しめるコーナーが用意されており、利用できる時間はAM 6時30分~9時30分までの3時間となっています。




 1F フロントの横にはルームカードキーを入れる箱が置かれていて、こちらにルームカードキーを返却することがチェックアウトしたのと同じ意味になります。




 ホテル自慢の無料朝食バイキングは、毎朝、スタッフがホテル内で焼き上げた熱々の焼きたてパン(日によって種類が変更される)や、絶品の味付ゆで玉子、コーンスープ、ビーフコンソメ、トマトクリームスープの他に、




 ドリンクバーでおかわり自由の挽きたてコーヒー、野菜+果実のジュース、100%オレンジジュースなどが用意されており、どれでも好きなだけ食べることが出来るようになっていました。


 ロビーのイスに腰かけていたUさんと話をすると、早めに朝食コーナーに来て、焼きたてパンや挽きたてコーヒーをゆったりした時間の中で食べることが出来て大変満足したそうです。




 時刻は7時35分。




 昨日といい、今日といい、旅行するには最高の天気が続いてくれて本当にツイています。




 月曜日の朝ということでJR金沢駅周辺はかなり賑わっていると思いきや、人混みも無くゆったりした時間が流れていました。




 今回、石川県を訪れるにあたってネットでいろいろ調べていると、とんでもなく強いパワースポットがあることが判明!




 この旅行ではそちらに行くことも旅の目的の一つでした。




 これまでのアウェイ観戦・旅行では、Uさんが買った「日本100名城 公式ガイドブック」を頼りに、宿泊地から足を運ぶことが出来る様々なお城を巡っていたのですが、




 3年前の夏に体を壊して以来、アウェイ旅行に行く際には必ずパワースポットとして神社などに行って絵馬を書いたり、御守りを授与してもらうのが恒例となりました。




 JR北陸本線・福井行きに乗車するため3番ホームを目指します。


 福井や大阪、富山などと書かれた駅の電光掲示板を見ると、昨日までの日常と違って何か夢でも見てるような錯覚に陥りそうになります。




 3番・4番線ホームに来てみると、学校や会社に行くラッシュアワーのはずなのに、電車に乗るための整列が全く無く、この時間の電車なのに座れることが新鮮。(笑)




 車窓からの眺めを見る余裕もなく、わずか3分で電車は隣のJR西金沢駅に到着。




 JR西金沢駅から北陸鉄道石川線・鶴来行きに乗り換えるには、改札を出てから階段を下りて線路を渡り、およそ60~70メートル歩いて北鉄 新西金沢駅を目指さなければなりません。




 乗り換え時間はわずか9分、これを逃すと次の電車までかなりの時間をロスしてしまうため緊張が走ります。




 改札を出て辺りを見渡すと、「北陸鉄道 新西金沢駅」方向に向かって学生と思われる人達がゾロゾロと流れを作っていたので後をついて行くことに。




 わずか2~3分程で北鉄 新西金沢駅に無事到着することが出来たのですが、地元の人の流れや、グーグルマップで事前にシミュレーションしておかなかったら、ここまでスムーズには行かなかったと思いました。




 発車してからわずか3駅、「野々市工大前駅」まで来ると乗車していた乗客のほとんどが降りて行ってしまい、電車の中はUさんと私のほぼ貸し切り状態に。




 後で分かったのですが、こちらの野々市工大前駅は金沢工業大学 扇が丘キャンパスの最寄り駅になっているということで、近隣の学校と共に多くの学生達が利用する駅だったようです。




 北陸鉄道 新西金沢駅から14駅乗り継いで、遂に来ました!終点 「鶴来(つるぎ)駅」。(乗車時間は28分)




 土地勘の無い人で鶴来という漢字を「つるぎ」と読める人は、こちらの駅がどこに行くための最寄り駅か分かっていることでしょう。


 そう、石川県白山市にある縁結びの神様で有名な 「白山比咩神社(はくさんひめじんじゃ)」です!




 白山比咩神社は全国三千余りあると言われる白山神社の総本社で、近年は恋愛の縁結びとして有名な神社ですが、本来はより深い魂のご縁を結ぶという意味の「縁結びの神様」として代々語り継がれるご神域です。




 遠路はるばる鶴来まで来たのなら白山比咩神社に向かうのが普通ですが、「フクアリの歩き方」として何~んも面白くない。


 ここまで来て、あえて白山比咩神社には行かないのです!(笑)




 じゃあ、どこに向かっているのか?Uさんと私(ほとんど私の独断です)がこの旅で一番行きたかった場所。


 それは、「金剱宮(きんけんぐう)」。




 北陸鉄道 石川線の終点 「鶴来駅」を降り、駅のターミナルを東に歩いて鶴来駅前交差点を右折。




 県道45号線である鶴来街道をひたすら南に向かって歩いて行きます。




 「株式会社 マルエー 本部」の看板が見える鶴来本町交差点を左折し、




 鶴来下東町をひたすら東に向かって進むこと約10分(距離にして約1キロ)、ようやく金剱宮まで200メートルの看板が出てきました。




 ここからは火伏(ひぶせ)不動尊や鶴来別院、石清水公園にも気軽に行けるそう。




 案内板からさらに進むと「金剱神社」と記された石碑が建っていました。




 石で出来た鳥居をくぐると、辺りはすっかり木々に囲まれ、何かさっきとは違って空気がピーンと張り詰めているのが分かりました。




 何段あるのかも分からない階段を上り切ると、道はさらに右に続いていました。




 金剱宮が近づくにつれて石碑もところどころに出てくるようになってきました。




 右折してから上ってきた約30メートルの道。アスファルトもすごく傷んでいて、山側の側溝には落ち葉がかなり溜まっていました。




ここからさらに角度のきつくなった石段を上っていくこと20メートル、




 今回の旅の一番の目的地でもある、「金剱宮(きんけんぐう)」にようやく到着することが出来ました。

 (つづく)

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