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2019年6月16日日曜日

日本一宝くじが当たる寺、長福寿寺にまつわる都市伝説 その3



 そう、豪仙學頭(ご・う・せ・ん・が・く・と・う)


 この文字を、アナグラムを使って入れ替えてみます。


 ご・う・が・く・と・う・せ・ん → えっ? 高額当選?




  実際には、最初の文字が「こ」ではなく、「ご」になっていますよね。
「ご」という文字の右上の点々は、濁点です。濁点というのは、読んで字のごとく「濁った点」です。


 「濁り」の意味を辞書で調べてみますと、「よごれ。けがれ。仏教で、煩悩(ぼんのう)」とあります。




 宝くじなどを購入すると、最初は吉ゾウくんに「お願いします!お願いします!」と神頼みするくせに、いざ本当に当選してみると、


 「これは自分の運が良いから当たったんだ、だから手に入れた大金は全部自分の物だ!」と強欲になってしまいます。




 今井住職の著書の中に、「当選金の3分の1は知らない人のために使う」という言葉が書かれています。




 実際には、同じ宝くじを購入し、同じように吉ゾウくんに祈願した人同士でも、当たる人もあれば、当たらない人もいます。




 いったい、その差は何なのでしょうか?

 
 (つづく)

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