それでは、西イベント広場 & 周辺の様子を紹介していきましょう。
西イベント広場の特設ブースには、トヨタ自動車が開発したコミュニケーションロボット「KIROBO mini (キロボミニ)」がお目見え。
キロボミニとは、手のひらサイズのコミュニケーションパートナーで、スマートフォンの専用アプリを立ち上げ、Bluetooth通信で接続することにより、会話したり可愛い動きをするロボットのこと。
(西イベント広場 特設ブース 10:00~14:00)
今年5月から東京と愛知の一部車両販売店にて先行販売されてきたが、今月22日から販売店舗を全国へと拡大し、全国のトヨタ車両販売店(トヨタ店・トヨペット店・トヨタカローラ店・ネッツ店)の店頭で販売されるそうです。
気になるお値段はというと、本体価格が39,800円(税込42,984円)で、別途専用アプリ使用料が月額350円。オプションとしてチェア付きキャリーケースが用意されており、そちらは5,950円で購入することが出来るそうです。
南駐車場に隣接する駐輪場。バイクや自転車が歩道に沿って整然と駐輪されていました。
W2ゲート前にある噴水。この日は運転されていませんでしたが、地上10メートルまで噴き上げる大噴水をを中心に、霧を噴くミスト噴水、らせん状に配置された渦巻き噴水など、様々な水の動きが特徴で夏の時期には子供達を楽しませているそう。
さすが4万人を収容出来るサッカー専用スタジアムだけあって、スタジアム外周もかなり広く、そして長い。
試合開始30分前くらいには入場したいと思っているので、あと40分で場外の様子を取材し終わらないといけないと思うと焦ります。
341台駐車することが出来る南駐車場。
こちらの南駐車場は関係者用の駐車場としてアナウンスされており、サッカー観戦日の一般の利用はNGのよう。
ただし、車椅子等で来場される「お体の不自由な方用駐車場」として、約30台分の駐車スペースが確保されているそうです。
事前予約が必要で、申し込み多数の場合は抽選とのことですが、webや電話(052-242-9190)で申し込むことが出来るので、必要な方は名古屋グランパスマーケティング部まで連絡してみると良いでしょう。
GOODYEAR(グッドイヤー)のブース。日本グッドイヤー(株)が名古屋グランパスのプラチナパートナーになっているだけあって、車関係のブースは多いです。
DAZN PRブース。今シーズンからJリーグの独占放映権を10年2,100億円で獲得したイギリスの企業、パフォーム・グループが手掛けるブース。
これまでサッカー中継といえばスカパーというのが常識でしたが、それまでスカパーが支払ってきた1年あたり50億円という金額の4倍以上を提示してJリーグとの契約に漕ぎつけました。
欧州では一般的なダ・ゾーンですが、月額1,750円×12か月=21,000円ということは単純計算で年間100万人の契約を取らないとペイ出来ない訳で、今後日本で定着していくのか気になるところではありますね。
こちらは早くも2018年のシーズンチケット(継続・新規入会)を受け付けていました。
広く取られたスペースには、ゴールド・プラチナ・レギュラー・ルーキー・キッズと5つのカテゴリーが用意され、支払いも現金窓口とクレジットカード窓口が一目で分かるように工夫されるなど、サポーター目線で運営されているところに好感が持てます。
こういうのはホーム最終戦ならではの風景ですよね。
西イベント広場の中央でひと際目を引いていたのが「トヨタ クラウン アスリートS」のピンクのオープンカー。
後部座席に座って写真が撮れるということで、多くの人が入れ替わり立ち替わり記念写真を撮っていました。
さらにもう一台。こちらはダークブラウンマイカメタリックのC-HR。
本当に興味があるのか?冷やかしなのか分かりませんが、多くの人達が乗り心地を比べている様子が伺えました。(愛知トヨタ提供)
時刻は12時54分。すっかりお腹も空いてきたということで、Uさんは米国産高級牛肉を使った「Emmy's Rich(エミーズリッチ)」のローストビーフ丼を買うために並び始めました。
いつものアウェイ観戦なら「徹底攻略ガイド」の名に恥じぬよう一軒一軒のお店の全てのメニューと店舗の画像を掲載するところなのですが、この日は如何せんホーム最終戦ということもあって来場者の数が半端なく、人が写り込まないように撮影するのは無理と判断。
そこで、オフィシャルマッチデープログラムの情報を元に、スタジアムのグルメ情報を書きたいと思います。
西イベント広場に常設されているスタグルの店舗は11店舗。
半時計周りにそれぞれのイチオシメニューを紹介すると、ジェフ千葉との対戦ということでチリミート&落花生のピザフリッター(アウェイグルメ)を500円で提供していたハイヤーワークス。
横浜スタミナ丼を900円で販売するファンキーズ、ケバブを500円で販売するケバブタイム、富士宮やきそばを600円で販売するK'sカンパニー。
諭吉のからあげを600円で販売するユーコー、宇都宮餃子館 健太餃子を500円で販売する鈴木屋。
Uさんが並んでいるエミーズリッチの主なメニューは、ローストビーフプレート(ビーフ・サラダ)700円、ローストビーフ丼(ビーフ・ライス・サラダ)800円、ビーフの量が1・5倍の大盛ローストビーフ丼(ビーフ・ライス・サラダ)1,000円、
ビーフの量が2倍の特製ローストビーフ丼(ビーフ・ライス・サラダ)1,200円、50食限定の勝ちーズビーフドッグ 600円、350mlの缶ビールが500円、ペットボトル各種 250円。
続いて、肉巻きおむすびを500円で販売するお結び屋日本の心、牛タン串を700円で販売する未来屋、1/4ポンドステーキを850円で販売するMory's 1 pound steak、
名古屋グランパスオリジナルの真っ赤なカクテル「グラスプモーニ」を600円で販売するGRAMPUS BARなど、ここでしか味わえないスタジアムグルメが多数販売されていました。
名古屋グランパスは全てのホームゲームで再入場が可能となっています。
対応時間は先行入場の開始からハーフタイム終了までで、対応ゲートはメインWスタンド側がW2ゲート、バックEスタンド側がE7ゲート、Sスタンド側がS5ゲート(アウェイサポーター専用)の3か所。
退場時に手の甲に押されたスタンプとチケットの半券を提示することで入場出来るようになります。
封鎖されたゲート3には、4種類に分けられたやや大きめのゴミ箱が設置されていました。
大噴水の北隣には、中に入って遊ぶことが出来る「トヨタ くま吉」くんの姿が。
順番待ちをしている大勢の子供達の姿がありました。
メインスタンド側のチケット売り場。
半時計周りに歩き続けると、シャトルバス・タクシー乗り場まで残り500メートルの看板が。
ホームサポーターとアウェイサポーターが半分ずつ座るようにカテゴリー分けされているSスタンド(南側ゴール裏席)。
スタジアムの外に目を向ければのどかな田舎の風景が。(久澄橋側)
名鉄 豊田市駅から15分程度歩けば、駅前の様相と一変してこれだけの自然が広がっているんですね。
アウェイゴール裏とバックスタンドの間に位置するS5ゲート。
遠路はるばる来場した多くのジェフサポが手荷物検査をしながら入場していきます。(こちらはアウェイサポ限定の再入場ゲートとしても使用されます)
バックスタンドの外では、「一人ひとりの力をピッチに届けよう!やるぞ!!」と書かれた名古屋グランパスの横断幕が掲出されていました。
つづく
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