
2012年12月6日、かねてから母親に千葉県・銚子にある「水産物即売センター ウオッセ21」にマグロを買いに行きたいから連れて行ってくれ」という要望があったため、遠路はるばる車を走らせました。
水産物即売センター ウオッセ21に行った時のブログ記事はコチラ

銚子での買い物を済ませて「有限会社フードショップいちはら」に到着したのが12時23分。
平日のお昼時ということもあって、お店には私たち以外ほとんどお客さんはいません。

こちらは同じ建物に入っている「ヤックスドラッグ光木戸店」。

喜作で仕入れているソーセージと同じ物が陳列されているお肉コーナーを目指して店内を進みます。(同じものが買えると思うと興奮が隠しきれません)

入口を直進すること約15メートル、右側に目を向けるとお肉コーナーがありました。

喜作で仕入れているソーセージは、ええっと・・・。あれっ? なんで? 無い? ウソ?
どこを探しても無い!
自社ブランドの商品が自社の店舗に陳列されてないという事実が理解できず、私の頭はパニック状態に。

もしかしたらお店のオススメ商品のコーナーにあるかと思い、店内の一番目立つところにあるカートの中を見るもソーセージは見当たらず・・・。
母親とも手分けして探しましたが、どうしても見つからず途方に暮れました。
「うわーっ、こんなところまで来てソーセージが手に入らないなんて・・・」
どうしても諦めきれない私は、野菜コーナーでキャベツを陳列している一人の男性に声を掛けました。

私 「お仕事中すいません。あの~、私はジェフ千葉を応援していてフクダ電子アリーナで販売されている喜作のソーセージ盛りを良く食べるんですけど、調べてみたらこちらの会社で製造しているということが分かりまして、そのソーセージを買いに来たんですが・・・」
男性 「ああ、そうですか。わざわざ遠くまでありがとうございます。ただ、そのソーセージは問屋に卸す分量しか仕事が回らないので、ほとんど店頭には並ばないんですよね・・・」
私が諦めきれなそうに 「それじゃ、一般の人は手に入れることが出来ないんでしょうか?」と問いかけると、男性は 「工場の方に行けばお分けできるくらいは余分があると思うんですけど、行ってみます?すぐそこですから、お客さんがよろしければ」
へ? ソーセージ工場に行く? 「いいんですか?」と川平 慈英ばりに聞き返してしまいました。(笑)
男性はおもむろに携帯を取り出すと、工場で働いている従業員になにやら確認をしています。
「いまからソーセージを見たいっていう方をそちらに案内するから用意しておいてくれ」
実は、私がたまたま声を掛けた男性の正体は 「有限会社フードショップいちはら」の店長 市原昌幸(いちはら まさゆき)さんだったのです!
(つづく)
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