
11月のある日、母親から 「久しぶりに美味しいマグロが食べたいから、銚子まで乗せて行ってくれないか?」と言われ日程を調整。

実は、訳あって銚子方面には私も行きたいと思っていたため、12月6日(木)に銚子ポートタワーの隣にある「水産物即売センター ウオッセ21」に、まぐろを買いに行ってきました。

私が行きたかった理由については、後日ブログで記事を書きますのでお楽しみに!(意味深)

午前10時、ウオッセ21に到着。海が近いため肌寒さはあるものの、天気は快晴でした。


平日の午前中とあって、駐車場に停まっている車の数も数えるほど。

建物の中に入ってみると、お客さんの数もまばらでかなり寂しげ。東日本大震災の影響がこんなところにも少なからず残っているようでした。


クリスマスシーズンということで、四方の入口が交わる真ん中には大きなクリスマスツリーが飾られていました。

「せっかく行くんだから、海鮮丼みたいなのを本場で食べてみたい」という母親の希望を叶えるため、敢えて朝食を食べずに来たもんだから着いた頃には腹ペコ状態。(笑)

正面入口から入って一番奥にある「あじ処 まほろば」の前には、いかにも美味しそうな写真付きのメニューがありました。


お店の前で威勢良く呼び込みをしていたおばさんの勢いに押され、こちらで食べることにしました。

来る前までは海鮮丼を食べるつもりでしたが、刺身で出てくる具ならいつも食べているので、普段なかなか食べないものということで母親は「合のり(ウニ・イクラの2色丼) 1990円」を注文。

「自分で払わないから一番高いやつ頼みやがったな~」と思いましたが、せっかくここまで来たんだからと私も負けじと「3色丼(ウニ・イクラ・マグロ) 1990円」を注文!(笑)


思ったよりも大きな器にビッシリ敷き詰められたウニとイクラのボリュームが半端じゃなく、朝食を食べずに来た母親も全部食べられるか不安になっていました。

私が注文した3色丼もウニ・イクラ・マグロのねぎとろが綺麗な彩りで、見た目からも食欲をそそります。

新鮮なウニやイクラを銚子で食べられることほど嬉しいことはありませんが、不景気のあおりで海産物を買いに来る観光客の財布の紐もだいぶかたくなっているとおばさんも嘆いていました。


ウオッセ21では、お買上げ・お食事した方2000円ごとに応募券1枚がもらえ、特賞は10000円分の「ウオッセ21お買い物券」が当たります。
もう一度、美味しい海産物を買いに来たいから当たらないかな~。

たっぷり腹ごしらえをした後は、3年前にマグロを購入した「さかな工房 かねまた」に行ってみました。


たくさんの海産物に目移りしまくりですが、カゴいっぱいに盛られた新ワカメを一皿購入。倍以上の量が盛られた1000円のカゴもありましたが、とても食べきれないので500円のもので十分。


そして、今回の目的でもある銚子漁港で水揚げされたビンチョウマグロのブロックを1300円で購入。他にお客さんがいなかったため、一番良いお腹の部分のブロックを選びました。


続いては、銚子名物の磯上げ 「銚子 嘉平屋」さんに行きました。


店頭には揚げたてホクホクの肉厚な磯上げが20種類ほど並んでおり、どれを買おうか迷うほど。全ての磯上げが試食できるようになっているので、味見をして納得してから購入できるのがいいですね。

私がちょっと他のお店を見ている隙に、母親が「高級干物・鮮魚の一政(いちまさ)」の前にいるではありませんか!
「何を見てるの?」と聞くと、「マグロのブロックをもう1つ買っちゃった・・・」と母親。(笑)

こちらのメバチマグロは上マグロと書かれているだけあって、物を見ても先ほどのマグロより良いものであることは一目瞭然。
母親いわく、「これだけの量だと、普通にスーパーで買うマグロの切り身だと10皿分くらいになるそうで、スーパーでちょこちょこ買うより、ブロックで買ったほうが絶対に得」だということ。
ブロック1つ1つの大きさからも、この言い分には納得。(躊躇なく買っている母親の姿に他の観光客がビビってたそうです・・・)


買い物も終わり出口から出ると、正面には 「海鮮地魚料理 シーフードレストラン ウオッセ」が建っていました。

こちらのレストランはフジテレビ系「もしもツアーズ」や、テレビ東京系「いい旅夢気分」でも取材されているということで、次に来た時にはここで美味しい魚介類を食べるのもいいと思いました。

来る前は遠いイメージがありましたが、来てみると意外と道も空いていてスイスイと来ることが出来ました。
美味しい3色丼や合のり丼も食べられたし、新鮮なマグロのブロックも購入することが出来たので、是非、また時間を見つけて来たいと思います。
(おわり)
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