2012年5月20日、チェルシーの初優勝で幕を閉じた 「2011~2012年 欧州CL 決勝トーナメント」の賭けの結果発表です。
この賭けは、同じ職場で働く(私を含めた)4人でやっている遊びで、最初にやり始めたのは98年のフランスワールドカップの頃と記憶しています。
その後、ワールドカップ、ユーロ、欧州CLがある度に、予選リーグと決勝トーナメントそれぞれで勝ち負けを決めています。
賭けといっても高価な物を賭けているわけじゃなく、4人のうち 「1番負けた人が1番勝った人に500mlのペットボトルの飲み物をおごる」という、超健全な遊びです。
なにも賭けないとなんとなく試合を観てしまうので、「せっかく世界最高峰のサッカーを観るんだったら、少しムキになって肩入れしながら観戦しましょうよ」ということです。
そうすれば、時差の関係で夜中の3時とかに始まる試合でも気合いを入れて起きていられますし。(笑)
私は予選リーグで負けてしまったため、Oさんにジュースを1本払って、この決勝トーナメントに臨みました。(つまり、誰かから1本取り返さないと割りに合わないということです!)
私たちのルールでは、前回負けた人から順にドラフトで指名する順番を決めることが出来るため、FCバルセロナを取りたかった私は1番を選びました。
4人がドラフトで獲得したチームは以下の通り。
私 バルセロナ、リヨン、マルセイユ、バーゼル
Kさん レアル・マドリー、アーセナル、ベンフィカ、アポエル
Oさん チェルシー、ACミラン、CSKAモスクワ、レバークーゼン
Sさん バイエルン、インテル、ゼニト、ナポリ
ドラフトが終わった瞬間は絶対勝てる!と思っていたのですが、決勝トーナメントが始まってみると他の3人が選んだチームが大番狂わせを演じ、勝ち点を次々と積み重ねていくではありませんか!(笑)
98年からやっている賭けですが、今年の欧州CLほど激戦になった年は過去にありませんでした。
普通は、誰か一人が一方的に負けてしまい、ジュースを払うのが確定している中で、後は誰が貰うか?を決めていくような展開が多いのですが、今年はなんと4人全員が1チームずつ準決勝にチームを送り込んできたのです。
私 バルセロナ 、 Kさん レアル・マドリー 、 Oさん チェルシー 、Sさん バイエルン
準々決勝でACミランと対戦したバルセロナは辛くも勝ち上がり、準決勝ではOさんのチェルシーと対戦することに。
Oさんには予選リーグでジュースを取られていたので絶対に勝たなければいけない相手だったのですが、みなさんもご存知の通り、バルセロナが2試合ともボール支配率70%を超えるほど圧倒しながらもまさかの敗退。
欧州CLに名称が変更されてから史上初の連覇が掛かっていたバルセロナでしたが、「魅せながら勝つサッカー」にも、遂に終わりが来てしまいました。(グアルディオラ監督を辞任させてしまうとは、Oさんの神通力もかなりのもの)
この時、4人の順位は、
1位 Kさん 勝ち点 22 、2位 Sさん 勝ち点 21 、3位 私 勝ち点 20 、4位 Oさん 勝ち点 18
という状況でした。
決勝の対戦カードは、Sさんのバイエルン・ミュンヘン 対 Oさんのチェルシー。
ルールでは、90分間で勝った場合は勝ち点3、負けた場合は0、引き分けの場合は1ということで、私がジュースを払わなくて済む展開は、チェルシーが90分で引き分けるか、負けの場合。
バルセロナを破ったチェルシーには優勝して欲しい反面、ジュースは払いたくないという複雑な気持ちの中、FWドログバのスーパーゴールで1-1のドローのまま延長戦に突入。
最後はPK戦でクラブ史上初のヨーロッパチャンピオンの座を射止めたチェルシーでしたが、「準決勝でバルセロナが負けてなかったらな~」と思いながら観ていたのは言うまでもありません。(泣)
最終的には、決勝戦で勝ち点1を積み上げたSさんが土壇場でKさんと並び、勝負は得失点差でSさんが大逆転勝ち!
最終結果は以下の通り。
第1位 Sさん 勝ち点22 得失点差 +8
第2位 Kさん 勝ち点22 得失点差 +1
第3位 私 勝ち点20
第4位 Oさん 勝ち点19
これにより、予選リーグで私からジュースをゲットしたOさんは、今度はSさんに1本払うことに。
次の賭けは 「UEFA ユーロ2012」の予選リーグということで、Oさんの逆襲はあるのか?私はジュースをゲットできるのか?(笑)
戦いはまだまだ続きます! (終わり)
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