10時14分。バックスタンド裏のグルメ屋台村では開場前販売も終わり、一度すべての利用者が退場させられます。
その後、スタッフが中央に集められて全体ミーティングを行ない、最後は円陣を組んで気合を入れていました。
シーズンチケット所有者の優先入場開始まであと15分と迫り、ホーム自由席の待機列もかなり賑わっている様子。
アウェイ側3番ゲート裏では、リーダーが「勝利へ向けて一つになって応援していこう!」と拡声器を使ってジェフ千葉サポーターを鼓舞していました。
公園内の自動販売機は、250mlのコカ・コーラやアクエリアスが100円、500mlのペットボトルが160円という値幅で販売されていました。
自動販売機の隣には、松本平広域公園に関して意見を求めるために目安箱も設置され、利用者やサポーターの意見が反映される取り組みも。
フクアリがある蘇我スポーツ公園では目安箱を見かけたことが無いため、こういう取り組みは見習うべきだと思いますし、ジェフ千葉のクラブ関係者にもこういうところを真似して欲しいものです。
入場開始まで4分を切り、運営スタッフと持ち物検査の警備員にも緊張感が漂います。
警備員の指示で、予備抽選で先頭を引いたサポーターが入場ゲート前まで誘導されてきました。
10時30分、全てのゲートの準備が整い入場が開始されました!
少しでも良い席を確保しようと足早に進む松本山雅FCのサポーター。入場の様子を見てみると、かなり年配の方や小さい子供も多く、サッカー観戦が地域に根ざしていることが分かります。
拡声器を持つ運営スタッフの声も霞むほど、入場ゲートの熱気は凄まじいものがありました。
アルウィンスタジアムはジェフ千葉の本拠地「フクアリ」と同じくJリーグ開催時は再入場禁止で運営されています。
空模様は弱い雨が降ったり止んだりと、はっきりしない天気のまま。
ホームゴール裏にある「松本山雅FC公式グッズ販売所」の前に行ってみると、ポンチョや応援グッズを買い求めるサポーターが列を作っていました。
グッズ販売所の隣には、スタジアムやオンラインショップで販売したタオルマフラーの一部に針が混入していた事実に対し、当該の商品を自主回収して購入者に代金を返金するための特設ブースが設置されていました。
続く
0 件のコメント:
コメントを投稿