7月1日、スペインが4-0でイタリアを下し、ユーロ史上初の連覇を達成!
賭けの結果と共に、決勝トーナメントの激闘を振り返っていきましょう。
6月19日、グループリーグが全て終了し、中1日で決勝トーナメントが始まりました。
ドラフトの結果は以下の通り。
チェコ(A組1位)Sさん vs ポルトガル(B組2位)Oさん
スペイン(C組1位)私 vs フランス(D組2位)Oさん
ドイツ(B組1位)Kさん vs ギリシャ(A組2位)私
イングランド(D組1位)Kさん vs イタリア(C組2位)Sさん
決勝トーナメントはノックアウト方式のため、それぞれが指名した2ヶ国が敗退した時点で終わってしまいます。
たとえ延長・PK戦までいったとしても勝ちあがらなければいけないシビアなルールなのです。
準々決勝は、ポルトガル・スペイン・ドイツ・イタリアの4ヶ国が勝ちあがりました。
普通、決勝トーナメントではいくつかの波乱が起こるのが常ですが、なんと勝ちあがったのはドラフトの1位~4位の国で、4人全員が1カ国ずつ残しながら準決勝に進みました。
準決勝は、スペイン(C組1位)私 vs ポルトガル(B組2位)Oさん
ドイツ(B組1位)Kさん vs イタリア(C組2位)Sさん
ここまで予選リーグ・決勝トーナメントの試合を観てきて私が感じたのが、スペイン・ドイツ・イタリアが良いサッカーをやっているということ。
スペイン vs ドイツは誰もが考える事実上の決勝戦のカードでしょうが、予選リーグでイタリアを持っていた私としては、今までのカテナチオと違い、イタリアらしくないポゼッションサッカーが妙に面白く感じていました。
スペイン vs ポルトガルは、お互いの持ち味を消しあうような消極的なサッカーながらもPK戦でスペインが勝利!
ドイツ vs イタリアは、それまで賭けで2連勝中だったSさんがイタリア、賭けに弱いKさんがドイツを持っていたことも関係?してか、なんとイタリアがドイツを2-0で下し、大番狂わせの決勝進出!
「ドイツは公式戦で今までイタリアに勝ったことが無い」とかいう相性が、これほどまでにドイツをナーバスにしているとは・・・。(あれだけ強いのに、どうしてナーバスになる必要がある?)
こうして、準決勝終了時の4人の結果が以下の通り。
1位 Kさん 勝ち点4 得失点差+1 ドイツ・イングランド共に敗退
2位 Sさん 勝ち点4 得失点差+-0 チェコは敗退、イタリアは決勝進出
2位 私 勝ち点4 得失点差+-0 ギリシャは敗退、スペインは決勝進出
4位 Oさん 勝ち点4 得失点差-1 ポルトガル・フランス共に敗退
なんと、この時点で4人が勝ち点4で並び、得失点差も1位から4位までがわずか2の差しか無いという大接戦!
しかも、KさんとOさんは2ヶ国とも敗退しているため、KさんがOさんを上回っているという状況が確定しているだけで、私とSさんは決勝進出を決めているにもかかわらず、決勝戦の90分終了時点で2点差で負けているほうが一気に最下位になってしまうという厳しさ。
まさか、ここまで大接戦が起こるとは始まる前は想定しておらず、急遽、順位決めのルールを以下の通り追加しました。
第1位 総勝ち点の上位
第2位 総得失点差の上位
第3位 決勝トーナメントの上位に進出させたほうの勝ち
第4位 総得点の多いほうの勝ち
第5位 総失点の少ないほうの勝ち
そして、行われた決勝戦、スペインのポゼッションサッカーがイタリアを4-0で粉砕!
4年前に観たユーロ2008、2010南アフリカW杯よりも進化したスペインの姿がそこにはありました。
イタリアもプランデッリ監督の下、かつての鉄壁の守備をかなぐり捨ててまで移行したポゼッションサッカーでしたが、本家本元には到底及びません。
1週間で3試合というスケジュールの不利さはありましたが、決勝に上がってきたのがドイツだったとしてもスペインに勝てたかどうか・・・。
賭けの最終結果は以下の通り。
第1位 私 勝ち点7 得失点差+4
第2位 Kさん 勝ち点4 得失点差+1
第3位 Oさん 勝ち点4 得失点差-1
第4位 Sさん 勝ち点4 得失点差-4
私自身、久しぶりの優勝!Sさんは決勝戦に大敗したことにより、まさかの最下位。
Oさんはイタリアが90分で2失点以上したことにより、2連続でジュースを払うことを免れたのでした。
4年に一度のヨーロッパ最強国決定戦も終わり、次の賭けの対象は2012~2013 欧州CLの予選リーグ。
レベルの高い試合を楽しく観戦できるよう、しっかり勉強しながら欧州のサッカーを観続けたいと思います。
おわり
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